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新着情報

24.09.03

太田研究室が開発したAIチャットボットサービス「マイプラス10」が、福井県ウォーキング事業「はぴウォーク2024」で紹介されています

事業構想学群の太田研究室(指導教員:太田賢教授)では「一人ひとりに寄り添う習慣化デザイン」をビジョンとして、デジタル技術を活用して24時間365日、人に寄り添い、ありたい姿に向けた目標行動の継続を助ける行動変容支援システムを研究しています。太田研究室の開発したAIチャットボットサービス「マイプラス10」が、福井県ウォーキング事業「はぴウォーク2024」で紹介されていますのでご案内いたします。

プラス10分の習慣化をデザインするAIチャットボット「マイプラス10」

日々の歩数でプラス1,000歩を達成するには、いまよりプラス10分のウォーキングが必要です。期間中にプラス10分のウォーキングを達成するための目標「マイプラス10」の設定が推奨されています。運動を習慣化するには「〜したら〜する」というイフ・ゼン・プランが効果的です。「朝、顔を洗ったら公園で10分ウォーキング」というように何かをした後に何をするか決めることで迷わずに行動できます。同じ状況で同じ行動を繰り返すことで、自然と習慣になります。「マイプラス10」は、AIチャットボットがウォーキングの目標設定やプラン作りをガイドするもので、習慣化のためのプラン例や実行・振り返りの方法などのコンテンツを提供しています。

指導教員である太田教授は「『マイプラス10』は、生成AI技術を活用して運動を無理なく生活に取り入れる目標設定やプラン作りをサポートし、一人ひとりの健康増進に貢献することを目指しています。このようなテクノロジーを活用した習慣化支援は、健康的なライフスタイルの定着に大きな役割を果たすと考えています。作成したプランを目に見える場所に貼って思い出すため、学生が制作した付箋・シールデザインも提供しています。こうした自治体や企業の運動習慣化事業をサポートするサービスの研究開発を通じて、地域・社会の健康づくりに貢献していきます」とコメントしています。ぜひ、みなさまも一度ご活用ください。

ウォーキングしよう! #マイプラス10

はぴウォーク2024について

福井県では、県民の健康づくりを後押しするため、期間限定ウォーキングキャンペーンを開催しています。最初に歩行取り組み期間中に達成すべき平均歩数を目標設定、その後、参加登録し、歩数計測アプリで毎日の歩数を管理しながらウォーキングに取り組みます。12月になったら、3か月間の取り組み結果を実績報告し、目標達成した方へは、ふくいはぴコインが進呈されます。

指導教員プロフィール

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