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25.12.08

11/16仙台市連坊地区秋祭りで石内研究室によるドローン展示と操縦体験/地域創生学類

事業構想学群石内鉄平教授は「リモートセンシング技術を活用した地域特性の把握に関する研究」を行っています。11月16日の「連坊秋祭り」では、連坊地区町内会連合会主催のもと石内研究室が協力団体となりドローンの展示および操縦体験会が行われました。

小型ドローン操縦体験であなたもドローンパイロットに!
子どもから高齢者まで幅広い世代が連坊秋祭りで体験を楽しみました

リモートセンシングとは、「触れることなく、離れた地点から対象物を識別またはその性質を測定する科学技術」と定義されています。これまで、プラットフォーム(人工衛星や航空機など)に搭載された観測器(センサ)によって取得された衛星データや航空写真をもとに、さまざまな分野で利用・研究が行われてきました。近年、無人機(UAV:Unmanned Aerial Vehicle)、特にドローンの利活用が急速に増えてきていることから、リモートセンシング分野でも衛星データや航空写真に加えて、ドローンで撮影された画像や映像を扱う研究が多くなされるようになってきています。

2025年度の連坊祭りにて石内研究室では展示名を「小型ドローンの操縦体験」とし、まずは各種重量の異なるドローンを展示しながら航空法との関係性について紹介、そして、ドローンに搭載されたカメラの向き(前方や下方(直下)に向けて撮影した場合)に応じた出力結果の違い、街並みの3次元表示方法について説明を行われました。その後、体育館内で小型ドローン(100g未満)を用いた操縦体験が行われました。操縦を体験した地域住民からは、「自分で操縦してみてドローンがすごく身近な存在に感じられた。」「上空をドローンが飛んでいることが当たり前になり、あらゆる物資を運んでいる未来が感じられた。」などといったコメントがありました。

イベント名 第4回れんぼう秋祭り
展示名 小型ドローン操縦体験~あなたもドローンパイロットに!~
開催日時 2025年11月16日(日) 10:00~15:00
場所 仙台市立連坊小路小学校 体育館
(〒984-0052宮城県仙台市若林区連坊1丁目7-27)
展示内容
  1. 各種重量の異なるドローンの展示および航空法との関連について紹介
  2. ドローンの撮影方法による出力結果の違い(映像および街並みの3次元表示)
  3. 小型ドローンの操縦体験
参加者 近隣住民約100名
主催 連坊地区町内会連合会
展示参加 石内鉄平 教授および宮城大学事業構想学群の学生

教員プロフィール

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