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19.07.01

6/22-23、2019年度日本フードシステム学会大会、太白キャンパスで開催されました。

6月22日(土)~23日(日)に宮城大学太白キャンパスを会場に、2019年度日本フードシステム学会大会(実行委員長:川村保宮城大学副学長・教授)が開催されました。この学会は食料や食産業に関する諸問題を、農水産業から始まり、食品工業、食品流通業、外食産業を経て食生活にいたるプロセスを相互関係がある一連のシステムであるという視点から研究しています。宮城大学を会場としての大会開催は、2007年度に続いて2回目となります。

初日は、特別講演として淺見紀夫氏(一ノ蔵相談役・宮城県食産業協議会会長)にご講演をいただき、その後、「フードシステムの脆弱性の克服」をテーマとしたシンポジウムが行われ、三石 誠司宮城大学教授と氏家 清和筑波大学准教授を座長に、石川 伸一宮城大学教授を含む4名のシンポジストと2名のコメンテーターと大会参加者との間で議論が交わされました。

2日目は、午前中の個別報告に引き続き、午後には「SDGs(持続可能な開発目標)とローカルフードシステム」をテーマとした公開地域シンポジウムが作田 竜一 宮城大学教授を座長に開催され、あん・まくどなるど 上智大学大学院教授・宮城大学客員教授、齊藤 秀幸 宮城大学助教を含む4名のシンポジストの報告を基に活発な議論が交わされました。公開地域シンポジウムには、会員外の一般の皆様にも多数ご参加いただきました。

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