新着情報
23.10.30
(開催終了)11/4-5大学祭で「スパイスの時間・SONOMAE」を販売!TOKYO FOOD INSTITUTE・エスビー食品が開発/石川伸一研究室(分子調理学研究室)
令和5年度宮城大学太白キャンパス大学祭を11月4日~5日にかけて4年ぶりに一般公開いたします。開催に伴い、食産業学群の石川伸一研究室(分子調理学研究室)が参画する一般社団法人TOKYO FOOD INSTITUTE(TFI)がエスビー食品株式会社と協力して商品開発した「一粒で五感に響く“スパイスの時間”」「最後の一口まで冷たく美味しいビールが飲める“SONOMAE“」を販売いたします、ぜひご来場の上お楽しみいただけますと幸いです。
一粒で五感に響く“スパイスの時間”
「スパイスの時間」は、スパイスを練り込んだ微発泡性タブレット菓子です。口の中でしゅわしゅわ溶けて、ふわっと香り、味覚だけではなく触覚や嗅覚を刺激します。スパイスの種類によってタブレットの色や表面のざらつきが違っており、スパイスの個性が視覚的にも感じられます。さらに、生姜味タブレットは口の中がぽかぽか温かくなるような感覚も得られます。このように、五感に響くタブレット菓子として「スパイスの時間」が誕生しました。
最後の一口まで冷たく美味しいビールが飲める“SONOMAE”
最後の一口まで、冷たく美味しいビールを楽しみませんか?SONOMAEは、冷涼感のある一口サイズのドリンクです。ぬるいビールを飲む前に、SONOMAEを口に含むと、ビールの冷たさが蘇り、ぬるいビールを捨てる必要がありません。「SONOMAE」は冷たいビールが好きなあなたと、地球にやさしい商品です。
味や調理方法はこだわるのに温度にはこだわらない人が多いように思います。おいしさを決める要素の一つでありながらなおざりにされがちな、「温度に妥協しない」をワークショップで提案しました。そして特に、ぬるくなったビールを美味しく飲んでもらうためにこの商品を開発しました。ビールだけでなく様々なドリンクや屋内外問わず様々な場面で活用していただけると思います。また、ぬるくなって美味しくなくなったからという理由で捨てられる飲み残しの削減に貢献します。
本商品は、TFIによる食の未来を想像・創造する学生向けコンテスト「FUTURE FOOD INNOVATION WORKSHOP」第2回に、エスビー食品の社員、東京大学 One Earth Guardians育成プログラムおよび宮城大学食産業学群 石川伸一研究室の学生らが参加し、優秀賞として選出された2チームのアイデアを社会実装したものです。商品の詳細や、開発経緯・コンセプトについては一般社団法人TOKYO FOOD INSTITUTEのプレスリリースで詳しくお楽しみいただくことができます。
|
太白キャンパス大学祭開催概要
日程 | 2023年11月4日(土)、5日(日)、※時間未定、追って公式サイトで公開します。 |
場所 | 宮城大学太白キャンパス(982-0215 宮城県仙台市太白区旗立二丁目2番1号) |
公式SNS | |
主催・お問い合わせ | 太白キャンパス大学祭実行委員会 |
エスビー食品株式会社について
エスビー食品株式会社は、1923年(大正12年)に創業者・山崎峯次郎が日本で初めて国産カレー粉の製造に成功して以来、カレー、コショーやわさびをはじめとした香辛料や調味料などの製品をお客様にお届けしてきました。そして、2023年、おかげさまで創業100周年を迎えました。これからも、おいしく、健やかで、明るい未来を創り続けていくために、「地の恵み スパイス&ハーブ」の可能性を追求し、お客様のしあわせと持続可能な社会の実現に貢献していきます。(リリースより転用)
一般社団法人TOKYO FOOD INSTITUTEについて
一般社団法人TOKYO FOOD INSTITUTEは、新たな食の価値を創出するための取り組みとして、新規事業支援や食の未来を創る事業・人材育成により国内外の様々なプレイヤーの共創を生む食のエコシステムを構築し、持続可能な社会の実現や人々の暮らしを豊かにするために活動を推進しています。宮城大学石川伸一及び研究室が構成メンバーとして設立当初から参画しています。
教員プロフィール
・石川 伸一 :食産業学群 教授
「食べものの中の機能性成分って具体的に何?」「調理方法によって料理のおいしさがどのくらい変わる?」「食べた栄養素は体にどんな影響を及ぼすの?」といった食品学、調理学、栄養学の「なぜ」を分子レベルで調べる研究を行っています。「どうして」のメカニズムの解明から、エビデンス(科学的根拠)に基づいた新しい食品の開発を目指しています。