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22.12.28

12/22令和4年秋の叙勲にて内田宏先生が瑞宝小綬章を受章されました

令和4年秋の叙勲の受章者が11月3日の文化の日に発表され,本学食産業学群の前身である宮城県農業短期大学名誉教授の内田宏先生が「瑞宝小綬章」を受章されましたのでお知らせします。

40年以上にわたり畜産育種学の教育・研究に従事
県有基幹種雄牛「茂重波」を基礎とした仙台牛のブランド化に多大な功績

内田宏先生は,昭和39年11月に宮城県農業短期大学に着任後,附属農場長,学生部長を経て平成16年3月の定年退職されるまで,40年以上の長きにわたり畜産育種学の教育・研究に従事され,山岸敏弘東北大学名誉教授が代表を務める産学官12機関・団体で構成された「種雄牛増進推進グループ」の一員として,県有基幹種雄牛「茂重波」を基礎とした仙台牛のブランド化に多大な功績を残しました。

本来であれば,皇居での拝謁並びに文部科学省での勲章伝達式が開催されるところですが,新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から実施されないこととなったため,推薦機関である本学において伝達式を執り行うこととなり,令和4年12月22日(木)に内田宏先生が在職時に勤務されていた宮城県農業短期大学の施設が残る太白キャンパスにて挙行し,川上理事長兼学長より勲記と勲章が手渡され,お祝いの言葉が贈られました。

今回の受章は,これら長年の功績が広く認められたものと拝察いたします。この度の栄えあるご受章につきまして,公立大学法人宮城大学並びに宮城大学関係者一同,心からお祝い申しあげますとともに,ますますのご活躍をお祈りいたします。

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