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25.01.16

2/8食産業学群の学生らが農林水産省-第1回みどり戦略学生チャレンジ全国大会に出場

食産業学群では、農畜水産物の「生産」から「加工」「流通」「サービス」、そして「消費」までをカバーし、食に関する課題を自然科学、社会科学両面の学びから解決する人材を育成しています。このたび、食産業学群に所属する宮川咲良さんほか、保坂大さん、工藤里奈さん、佐々木愛さん、相樂有輝さん、千葉亜香寧さんら1~3年生6名のメンバーが、2月8日に開催される農林水産省「第1回みどり戦略学生チャレンジ」全国大会に出場しますのでご案内いたします。

大学のカフェテリアから出る食品残渣を堆肥化
小学生の農業体験を通じて持続可能な食料生産を一緒に考える取り組みが評価
2/8農林水産省本省で行われる全国大会にて発表します

農林水産省は、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立させる「みどりの食料システム戦略」を推進しています。将来を担う若い世代の取り組みを促すため、同戦略に基づいた優れた取り組みを表彰する「みどり戦略学生チャレンジ」を今年度より実施しています。

学生たちは、カフェテリアの食品残渣を堆肥化し、循環型農法で野菜栽培を実施。「宮城大学チアーズ農園」において、これらの内容を小学生たちに分かりやすく説明し体験を促すプログラムを展開、これらの取り組みをまとめ「食品残渣由来の肥料を活用した玉ねぎの環境負荷低減栽培の取り組み~次世代を担う子供たちに伝える持続可能な循環型食料生産~」として発表。参加登録のあった402チーム(高校の部:221、大学・専門学校の部:181)のうち、東北ブロックの審査を通過し全国大会へ出場することになりました。

全国大会は、農林水産省本省で2025年2月8日に開催予定です。地方ブロック大会における取り組み成果の中で特に優れたものを対象に、全国大会として審査・表彰を行います。ぜひ、応援いただけますと幸いです。

開催概要

イベント名 「第1回みどり戦略学生チャレンジ」全国大会
開催日程 2025年2月8日(土)13:00~
開催場所 農林水産省本省(東京都千代田区霞が関1-2-1)
内容

全国大会では、代表チームが提出したポスターの審査により受賞チームが決定されます。東北ブロック:宮城大学:食品残渣由来の肥料を活用した玉ねぎの環境負荷低減栽培の取り組み~次世代を担う子供たちに伝える持続可能な循環型食料生産~

表彰

・高校・大学の部門の最も優れた取り組みに対して、農林水産大臣賞を授与します。(各1点)
・優れた取り組みに対して、優秀賞を授与します。(複数点)
・その他必要に応じて特別賞を授与できることとします。

主催

農林水産省

公式サイト

https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/challenge.html

問い合わせ

農林水産省
大臣官房みどりの食料システム戦略グループ(担当者:鷹觜、山﨑、横山、船山)
経営局就農・女性課(担当者:小池、星)
☎03-3502-8056(みどりG)
03-6744-2160(就農・女性課)
✉midori-challenge★maff.go.jp
※お問合せの際は上記メールアドレスの★を@に置き換えてください。

チアーズ農園の取り組み

「宮城大学チアーズ農園」の取り組みは、公立大学法人宮城大学と公益財団法人イオンワンパーセントクラブの連携協定の取り組みの一環として行われたものです。公立大学法人宮城大学と公益財団法人イオンワンパーセントクラブは、2024年5月13日に次世代の育成を軸とした持続可能な社会の創出を目指すことなどを目的とした連携協定を締結。この協定により、新たな形の産学の連携を図り、両者の強みを発揮することにより、下記項目を推進します。

  • 次世代の育成を軸とした持続可能な社会づくり・人づくりの推進に関すること
  • 宮城大学食産業学群附属坪沼農場を活用した食・農・環境に係る学びの場の創出による次世代を担う小・中学生の育成、及び学生、地域住民との交流等の活動の推進に関すること
  • 食・農・環境に係る調査・研究・教育に関すること
  • その他前条の目的を達成するために必要な事項と認められること

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