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26.09.17

7/29坪沼農場で「夏休みに親子で体験!リビングこども大学」を開催しました/食産業学群

食産業学群 生物生産学類は「食の未来」に不可欠な持続可能な食材の生産方法や、美味しさや付加価値、環境負荷低減、スマート農業技術、ビジネスなどさまざまな視点から、食材生産に関する教育・研究を行っています。7月29日、宮城大学食産業学群の坪沼農場で、小学生を対象とした「夏休みに親子で体験! リビングこども大学2026『お米食べ比べ&乳しぼり&チーズ作り』」を実施しました。

農場体験を通して食べ物について知る『お米食べ比べ&乳しぼり&チーズ作り』

今回本学が提供したプログラムは「宮城県で開発されたお米の食べ比べ」と「乳しぼり体験」、「牛乳からチーズを作る体験&試食」を通して、農業の魅力を体験する内容です。参加者は、お米ができるまでの過程や、ミルクからチーズを作る仕組みについて理解するとともに、地産地消の大切さを学びました。当日は15 組の親子が参加し、プログラム終了後に修了証を授与しました。

「お米の食べ比べ」では地産地消の大切さや、宮城のお米がどのように作られているのかを知ってもらうため、稲作には欠かせない田植機とコンバインの構造をみてもらいました。また、宮城県を代表する「ひとめぼれ」や「だて正夢」などのお米を、品種名を隠して食べ比べ、品種当てにもチャレンジしてもらいました。食べ比べを楽しみながら、地元・宮城のお米への興味や関心をより一層深めてもらう機会となりました。

「乳しぼり体験」に参加した小学生の多くは、乳牛と触れ合うこと自体が初めての経験でした。その大きさやぬくもりに目を見張りながらも、自分の手でしっかりと乳をしぼることができました。さらに今年は、開催のわずか3日前に生まれたばかりの子牛も姿を見せ、子どもたちをいっそう喜ばせていました。続く「チーズ作り」では、牛乳にレモン汁を加えてチーズ作りに挑戦しました。液体の牛乳が固形へと変わる不思議な瞬間に、みんな驚きの声を上げていました。完成したチーズはクラッカーにのせて試食し、手作りならではのおいしさを楽しみました。

今回の担当教員:鳥羽大陽准教授のコメント

参加してくれた小学生のみなさんがお米をたくさん食べてくれて、用意した炊飯器が空っぽになったことには、とても驚きました。小学生のみなさんのお米好きがとてもよく伝わってきました。大学農場では、乳牛からのミルク生産や肉牛の子牛の生産、水田でのお米づくりなどについて研究しています。今回の体験を通じて、普段食べているお米など、毎日の食べものがどこから来て、どのように作られているのかに興味をもってもらえたら嬉しいです。「好き」が「興味」に変わり、その中から将来、研究者を目指す子どもたちが出てきてくれたら嬉しいですね。大学農場は、そんなみなさんを待っています。

今回の担当教員:深澤充教授のコメント

牛乳はウシが子牛のために自ら作る、唯一の「食べ物」です。私たちの身近にはチーズやヨーグルト、バターなど、その牛乳から作った様々な乳製品があります。乳牛に触ったり、チーズを手作りしたりするのは、ほとんどの方が初めてだったと思います。実際の搾乳や加工の体験を通して、子どもたちが食べ物に対する関心や理解を深め、食べることの大切さを実感できるきっかけになってくれれば幸いです。

今回のお米は、宮城県古川農業試験場で育成した品種や栽培されている品種です

「お米の食べ比べ」で用意した品種は「ササニシキ」、「ひとめぼれ」、「だて正夢」、「みやこがねもち」でした。「ササニシキ」(うちる米)はあっさりとした食感で、お寿司屋さんから人気があるお米、「ひとめぼれ」(うちる米)は食味、ねばりなどのバランスがよく、中・外食向けのお米として販売量が日本一のお米です。「だて正夢」は宮城県育成品種の中で新しい品種で冷めても硬くなりにくい低アミロース米、「みやこがねもち」は宮城県産の「こがねもち」(新潟県育成)の銘柄名で、日本のもち米の中でもきめが細かくコシが強く最上級の品質のもち米です。

 

※JA全農「うまさにいちずみやぎ米」

※宮城米マーケティング推進機構「みやぎのお米」

※宮城県古川農業試験場における育成品種

 

開催概要

イベント名

夏休みに親子で体験! リビングこども大学2026 リビングこども大学 大学の附属農場で宮城の食をまるごと体験!

「お米食べ比べ&乳しぼり&チーズ作り」
開催日時 2026年7月29日(水) 7:00~10:30
開催場所 宮城大学 食産業学群附属 坪沼農場 (仙台市太白区坪沼字沼山35-3)
対象 小1~6年生と保護者(年長以上のきょうだいの参加もOK)
参加費 無料
講師 食産業学群 鳥羽太陽 准教授、深澤 充 教授
主催 仙台リビング新聞社、宮城大学
スケジュール 7:00 受け付け開始 → 7:30 乳しぼり → 9:00 チーズ作り → 9:45 お米食べ比べ

講師(担当教員)プロフィール

LIVING仙台「リビングこども大学」とは

仙台駅前・一番町・泉中央・長町ほか宮城全域の地元・おでかけ情報を発信している仙台リビング新聞社が行う「リビングこども大学」は、小学生と保護者に向けて、実際に大学で教える教員が講義・実習を行うプログラムです。今回は仙台市内の4大学の協力のもと、各大学のキャンパスや関連施設で開催しました。講義・実習後には、学生が実際に利用している講義室や施設などを見学するキャンパスツアーも実施しています。

宮城大学坪沼農場とは

食産業学群の太白キャンパスから8kmほど離れた坪沼地区にある附属農場であり、総面積は約31.4haあります。水田、牧草地、ビニールハウス、牛舎、豚舎、作業保管施設などの生産施設、講義室、厨房、宿泊室などの施設も有しています。

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