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24.03.18

2023年度より看護学群ユニフォームが新しくなりました!/看護学群

看護学群では、学内での看護技術演習や医療機関等での臨地実習でユニフォームを着用して看護学を学びます。ユニフォームは防汚や制菌といった機能面の役割をもつほか、清潔感のあるイメージ、医療チームの一員としての自覚をもつ、帰属意識を高める等の意味があり、医療従事者のイメージにもなっています。開学当時から続くユニフォームでしたが、近年、機能性が高くデザイン性も多様化したスクラブタイプが増えており、時代の流れや社会のニーズに沿って、本学でも2023年度入学生よりユニフォームをリニューアルしましたのでお知らせいたします。

男女兼用のユニバーサルデザイン、耐久性が高く着心地の良いスクラブタイプを採用

実習ワーキンググループのユニフォーム改善・検討を担当する教員が中心になり、在学生にヒアリングを行いながらユニフォームの改善点について話し合いました。デザイン面では、男女兼用のユニバーサルデザインとし、機能面では耐久性が高く着心地の良いスクラブタイプを基本として、詳細のデザインは約2年間かけて考案し、看護学群教員にアンケートを実施しながら検討しました。最終的に、2023年度入学生(1年生)にいくつかの候補から希望するユニフォームへの投票により決定しました。

採用されたユニフォームは、制菌・制電・吸水・防汚・透け防止効果を持ち、着脱しやすいようにフロントファスナーの前開きタイプを採用。通気性が高く、動きやすいストレッチ素材となっています。また、宮城の地域にとってなじみ深く、本学の学章カラーでもあるグリーンを基調としたオリジナルカラーを取り入れ、左袖にはコミュニケーションマークである「MYU」の刺繍が入っており、看護職のイメージを刷新するものとして好評を得ています。

実習ワーキンググループ長を務める小松容子准教授は「これまでのユニフォームは、開学時から実に約30年間愛されて、本学看護学群のイメージそのものになっておりました。半分名残惜しい感じもしましたが、30年前のデザインというのは、やはり古いものであることは否めないところであります。今回、新しいユニフォームが出来上がり、新鮮でわくわくするような気持ちになりましたし、将来の看護専門職を担う学生に新しいユニフォームを着て、有意義な看護学実習をしてもらいたいという気持ちでいっぱいになりました。今後、新しくなったユニフォームを着用した本学の学生が、宮城県内の病院等で実習を行いますので、どうぞ引き続き温かい目で見守ってください。そして、このユニフォームを着て実習を行う未来の看護学生と会えるのも楽しみにしています」とコメントしています。

看護学群実習ワーキンググループ ユニフォーム改善・検討担当

看護学群について

看護学群は、生命の尊厳を基盤とする豊かな人間力を備えて、科学的思考とマネジメント能力を持ち、ヒューマンケアを中核とした創造的な看護を展開し、地域の人々、多分野・異文化の人々と協働して学際的に活躍できる人材育成を目指しています。看護学の基盤となる知識・技術を身につける「専門基礎科目」と、看護学の専門性を深め、拡げる「専門科目」を学年進行に沿って体系的に配置しています。卒業時に取得できる資格・免許は、「看護師国家試験受験資格」が全員、保健師教育課程を選択した学生は「保健師国家試験受験資格」、養護教諭教育課程を選択した学生は「養護教諭一種免許状」を取得できます。

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