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20.10.22
10/18「第6回名取市市民活動フォーラム」で小地沢准教授が基調講演を行いました
事業構想学群の小地沢将之准教授が、10月18日に開かれた名取市主催の「第6回名取市市民活動フォーラム」で、「まちづくりをはじめよう、つづけよう」と題し、基調講演を行いました。
オンラインでの配信も、名取市内外からまちづくりへの興味が集まる
小地沢准教授は、東日本大震災後に名取市が整備した慰霊空間におけるまちづくり活動の事例などを紹介した上で、多様なライフスタイルに合わせた取組みが重要であることや、活動のゴールを設定することの重要性について解説しました。基調講演の後のパネルディスカッションでは、名取市内で活動する3団体に対して活動のアドバイスを行いました。フォーラムは名取市市民活動支援センターを会場に開催されました。オンラインでも配信され、名取市内外から多くの方が聴講しました。
名取市市民活動フォーラムとは
名取市では、名取市市民活動センターが現在地で開館した2015年から、住みよいまちづくりを学ぶ機会として市民活動フォーラムを開催しています。
研究者プロフィール
小地沢 将之(事業構想学群准教授)
都市計画の観点からの制度設計や空間デザインのみならず、持続可能な地域生活の仕組みづくりなどを主な研究領域としています。
持続可能な地区や集落をつくりましょう:拠点施設づくり・組織づくり・学びの場づくり
(参考記事)
登米市「令和元年度地域づくり事業事例発表会」で小地沢准教授がアドバイザーを務めました
小地沢准教授による「公共施設複合化に際してのプレデザイン」
まちづくりプロジェクトの教科書
本書は、町内会・自治会で活躍する皆さんや行政職員、NPOなどの皆さんを想定し、これから初めてまちづくり活動に取り組まれる方はもちろんのこと、これまでまちづくり活動に取り組んできた皆さんのリスタートも応援する書籍です。プロジェクトの基本となる「QCD」、目的・目標の設定、課題解決を導くための方法論や地域資源の発掘や活用、などといった基本に始まり、企画書の書き方、仲間集め(広報や資金調達)の仕方など、計画や実行段階の具体的な流れについても紹介しています。ステークホルダー(利害関係者)との対話の仕方についても扱っています。
〇発行元:森北出版
〇出版年月:2020年5月28日
〇ISBN:978-4627553613
〇著者:小地沢 将之(事業構想学群 准教授)