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25.12.08

12/15 宮城大学坪沼農場・旗立農場でつくられた新米120kg を、仙台市こども食堂に寄付します

宮城大学食産業学群では、農畜水産物の「生産」から「加工」「流通」「サービス」、そして「消費」までをカバーし、食に関する課題を自然科学、社会科学両面の学びから解決する人材を育成しており、附属農場である「坪沼農場」では生産実習の一部として水稲栽培(播種、移植、収穫)を行い、また、学生のサークル活動の一環として、サークル「FARMACT」の学生が太白キャンパス内にある「旗立農場」においても水稲栽培を行っています。お米の生産についても深く学ぶ地域の大学として、新米がとれても価格が下がらず高止まりしている状況下において、将来の宮城・日本を担う子ども達へ少しでも貢献するため、坪沼農場での農場実習で生産した新米(2kg×50 袋計100kg)と旗立農場でサークル「FARM ACT」の学生達が作った新米(1kg×20 袋計20kg)を、仙台市のこども食堂へ寄付しますので、お知らせいたします。ぜひご取材ください。

※2025年4月に行われた贈呈式の様子です

開催概要

日時 2025年12月15日(月)15:30 ~
場所 仙台市ボランティアセンター(〒980-0011 仙台市青葉区上杉 1丁目 6-10 EARTH BLUE アースブルー 仙台勾当台ビル6F)
内容 坪沼農場や旗立農場で生産したお米を、農場長の中村聡教授・学生4名が仙台市のこども食堂にお届けする予定です。お米は令和7 年の新米(精米)「ひとめぼれ」で、坪沼農場産2kg×50 袋(計100kg /一等米)、旗立農場産1kg×20 袋(計20kg)です。2,000 円×50 袋=10 万円相当(一等米)。2025 年12月上旬に精米したものです。
お問い合わせ先 宮城大学事務局広報担当 山﨑 /電話:022-377-8217/ メール:kouhou@myu.ac.jp

仙台市のこども食堂について

こども食堂とは、地域の子どもたちに無料または低価格で食事を提供する場です。社会福祉法人仙台市社会福祉協議会が運営する仙台市のこども食堂は71 件(青葉区24 件、宮城野区15 件、若林区8 件、太白区13 件、泉区11 件/ 2025 年12月2日現在)。食事の提供のほか、地域交流や子どもの見守りの場としての役割もあります。

宮城大学坪沼農場について

食産業学群の太白キャンパスから8km ほど離れた坪沼地区にある附属農場であり、総面積は約31.4haあります。水田、畑、牧草地、ビニールハウス、牛舎、豚舎などの生産施設、講義室、厨房などの施設も有しています。坪沼農場では、宮城大学食産業学群の学生を対象とした生産実習の一部で水稲栽培(播種、移植、収穫)を行っている他、「宮城大学チアーズ農園」や「リビングこども大学」など次世代を担う子どもたちに向けた食・農の啓発活動も実施しています。生産したお米は、従来では大学祭(11 月)の時や学内、近隣の方に販売しており、SDGs も念頭に置き、持続可能な農産物生産に向けて、必要最小限の農薬の使用にとどめています。

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