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20.11.13
11/21~11/23南三陸町役場マチドマで震災前の模型を使った「ふるさとの記憶2020」を開催/デザイン学生がWS運営「失われた街」模型復元プロジェクト
「失われた街」模型復元プロジェクトは、震災前の地域を再現した白い模型を活用して街の記憶の再生を行ってきたプロジェクトです。この度、事業構想学群の中田研究室・友渕研究室が中心となって、南三陸町役場「マチドマ」にて模型展及びワークショップを開催する予定です。
今回展示される志津川地区の模型は、2014年5月に開催された「記憶の街ワークショップin志津川」にて制作されたものです。展示期間中は”記憶の継承”をテーマとして、震災から住民のみなさまの歩みをノートに束ねるワークショップを本学のデザイン学生が運営します。
開催概要
- 期間:2020年11月21日(土)~11月23日(祝・月)
- 時間:9:00~17:00(最終日のみ15:00まで)
- 場所:南三陸町役場本庁舎「マチドマ」
- 展示:志津川地区模型(S=1:500)、定点観測記録映像
- 入場料:無料
- 主催:「失われた街」模型復元プロジェクト実行委員会、宮城大学事業構想学群中田研究室、友渕研究室
- 問い合わせ:022-377-8325(友渕研究室)
教員プロフィール
・中田 千彦:事業構想学群 教授
住宅設計やインテリアデザイン、地域産業のための施設、アートのための空間デザインなどを行いつつ、出版や編集のメディアデザイン、さらには学生との共同作業によって東日本大震災以降の地域デザインについて考え、新しい時代の地域づくり、空間設計をどのように考えるのか、地域社会にふさわしい環境デザインは何かを研究、実践しています。
・友渕 貴之:事業構想学群 助教
建築設計、地域計画、まちづくりなどを通して、豊かな暮らしとは何かを探求しています。
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