新着情報
19.09.11
9/7-8 Reborn-Art Festivalとの協創プロジェクトを石巻市荻浜で実施しました
石巻市牡鹿半島と石巻市街地を主な会場とするアートフェスティバル,Reborn-Art Festivalが8月3日から開催されています。宮城大学ではReborn-Art Festivalとの協創プロジェクトとして牡鹿地区荻浜の漁師と連携し,9月7日・8日の2日間,屋台の設営と地元産食材を活用したメニュー開発に取り組みました。
屋台は事業構想学群・友渕貴之助教の研究室の学生が設計・制作を行い,「たゆたう屋台」と名付けられました。会期中,荻浜でたこ飯などを販売する地元漁師の出店付近に設置されます。
また,地元産のアナゴを使ったメニューの試作も実施しました。地元の漁師から穴子の頭や骨を提供してもらい,スープの試食を行いました。メニュー案は,「コミュニティ・プランナー概論及び演習」の講義内で学生が構想したアイデアです。
コミュニティプランナープログラムとは
地域の歴史・文化・資源を活かしたコミュニティづくりや,地域の人びとと共に課題解決ができる人材の育成を目指す新しい教育プログラムです。このプログラムでは,地域コミュニティの現場に触れ,自らの目で見て・聞いて・体験し,学習することで,地域の人びとと共に考えながら,地域本来の良さを活かした,これからのコミュニティづくりの提案を行える技能の習得を目指しています。
※参考
5/25「コミュニティ・プランナー概論及び演習」石巻市牡鹿地区でフィールドワークを実施しました
昨年度は,宮城県美里町をフィールドにプログラムを実施しました。
宮城県美里町をフィールドに 地域課題を実践的に解決する 学修プログラムを実施
「REBORN ART FESTIVAL 2019」について
REBORN ART FESTIVAL 2019 公式サイト
リボーンアート・フェスティバルは,宮城県の牡鹿(おしか)半島と石巻市街地を主な舞台とした,「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできるお祭りです。2回目となる2019年は,網地島を含む7つのエリアで7組のキュレーターが多様な作家たちと『いのちのてざわり』に思いを馳せながら,作品をつくります。今,生まれ変わろうとしているこの場所だからこそ,他では出会うことのない価値観や人に出会うことができる。今まで出会うことのなかった自分にさえ,出会うことができるかもしれません。(公式サイトより引用)
開催概要
・会期:2019年8月3日(土)- 2019年9月29日(日)
※水曜休祭予定(8月14日およびイベント開催日は除く)
※網地島エリアは8月20日より開催
・鑑賞時間:
【平日】10:00~16:00(15:30最終受付)
【土日祝・8月13日〜16日】10:00〜17:00(16:30最終受付)
※施設、作品によって異なる場合もありますので各作家のページにてご確認ください
・会場:牡鹿半島、網地島、石巻市街地、松島湾,(宮城県石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町)
・主催:Reborn-Art Festival 実行委員会、一般社団法人APバンク
・共催:宮城県、石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町、株式会社河北新報社、東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社、ヤフー株式会社