新着情報
20.10.21
10/17道の駅おおさきでレンタサイクルとSNSを活用した「ふるかわRIDE」を実施/コミュニティ・プランナープログラム
宮城大学では,地域が抱える多様な課題の解決や,コミュニティづくりに貢献できる人材として「コミュニティ・プランナー(CP)」の育成に取り組んでいます。10月17日,「コミュニティ・プランナープログラム」に参加する学生たちが,「道の駅おおさき」と連携したモニターイベント「ふるかわRIDE」を企画・実施しました。
レンタサイクルの活用とSNSで古川の魅力をより多くの人に
「ふるかわRIDE」とは,サイクリングや写真が好きな方を対象に,レンタサイクルに乗った参加者が,道の駅おおさきで発行している“大崎さんぽまちナビマップ”と学生が作成した観光マップをもとに古川地区を観光し,そこで見つけた古川の魅力を写真に撮ってSNSにシェアすることで,古川の魅力をより多くの人に広めるイベントです。
学生たちはこれまで,「道の駅おおさき」を対象として,道の駅のゲートウェイ機能の促進について調査をしてきました。そこで,道の駅に設置されていた「レンタサイクル」に着目,その更なる活用と古川地域内の回遊性の向上を目指した企画です。特に今回学生が作成したマップは,古川地域内の新たな資源発掘の視点から,一つひとつの店舗へ通い協力を得て創りあげるとともに,フライヤーの配付やinstagramなどSNSでの情報発信に努めました。
この演習は,全学共通の3年次科目「コミュニティ・プランナーフィールドワーク演習」を履修した学生が実施したプロジェクトです。今年度は,大和キャンパス6チーム,太白キャンパス2チームに分かれて,宮城県内各地をフィールドに活動しています。今後もオンラインによる調査や現地調査・企画実施を通して,地域と共にプロジェクトに取り組み,実践的な学びを深めていきます。
コミュニティ・プランナープログラムとは
地域の歴史・文化・資源を活かしたコミュニティづくりや、地域の人びとと共に課題解決ができる人材の育成を目指す新しい教育プログラムです。このプログラムでは、地域コミュニティの現場に触れ、自らの目で見て・聞いて・体験し、学習することで、地域の人びとと共に考えながら、地域本来の良さを活かした、これからのコミュニティづくりの提案を行える技能の習得を目指しています。
コミュニティ・プランナープログラム