新着情報
21.10.07
10/2富谷宿観光交流ステーション「とみやど」で5者協働による「未来博 in TOMIYA」を開催/コミュニティ・プランナープログラム
宮城大学では,地域が抱える多様な課題の解決や,コミュニティづくりに貢献できる人材として「コミュニティ・プランナー(CP)」の育成に取り組んでいます。10月2日「コミュニティ・プランナープログラム」に参加する学生たちが,富谷宿観光交流ステーション「とみやど」で,イベント「未来博 in TOMIYA」を企画・実施しました。
SDGsの達成に向けて一市民として考える機会
「未来博 in TOMIYA」とは,宮城大学の学生が主催し,富谷市産業観光課,泉青年会議所,富谷市地域おこし協力隊,宮城県富谷高等学校の協力を得て企画・実施したイベントです。会場参加型のクイズやパネルディスカッションを通じて,SDGsの達成に向けて一市民として考える機会をつくり,また,富谷市における官民協働の取り組みの認知度向上を目的としています。
学生たちはこれまで「未来博 in TOMIYA」での協働先と議論を深め,企画内容を精査していきました。当日は富谷市・若生裕俊市長の開会挨拶ののち,泉青年会議所・佐藤健二理事長と学生とのパネルディスカッションを実施しました。また、富谷高等学校の学生も事前に撮影した映像で議論に参加しました。SDGsに関する会場参加型のクイズや,「身近なSDGs」や「エネルギーとまちづくり」をテーマとしたディスカッションを行いました。
この演習は,全学共通の3年次科目「コミュニティ・プランナーフィールドワーク演習」を履修した学生が実施したプロジェクトです。今年度は,大和キャンパス6チーム,太白キャンパス1チームに分かれて,宮城県内各地をフィールドに活動しています。今後もオンラインによる調査や現地調査・企画実施を通して,地域と共にプロジェクトに取り組み,実践的な学びを深めていきます。
コミュニティ・プランナープログラムとは
地域の歴史・文化・資源を活かしたコミュニティづくりや,地域の人びとと共に課題解決ができる人材の育成を目指す新しい教育プログラムです。このプログラムでは,地域コミュニティの現場に触れ,自らの目で見て・聞いて・体験し,学習することで,地域の人びとと共に考えながら,地域本来の良さを活かした,これからのコミュニティづくりの提案を行える技能の習得を目指しています。
コミュニティ・プランナープログラム
※参考
「コミュニティ・プランナー実践論」協働地区に学生たちが成果発表を行いました
Reborn-Art Festivalとの協創プロジェクトを石巻市荻浜で実施
兵庫県立大学との合同発表会を実施しました
石巻市牡鹿地区でフィールドワークを実施しました
根白石おもしろ市で学生たちが子ども向けワークショップを実施
道の駅おおさきでレンタサイクルとSNSを活用した「ふるかわRIDE」を実施
CP実践論を学ぶ学生たちが白石市の現地フィールドワークを実施しました
ふうどばんく東北AGAINと連携し,「みんなのマルシェin BRANCH仙台」に出展
学生たちが坪沼栽培指導型市民農園のPR動画・坪沼野菜の料理レシピカードを制作・発表
大崎市道の駅おおさき運営検討委員会でレンタサイクルとSNSを活用した「ふるかわRIDE」の活動報告