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22.12.05

11/16、CP実践論を学ぶ学生たちが柴田町の現地フィールドワークを実施しました/コミュニティ・プランナープログラム

宮城大学では、地域が抱える多様な課題の解決や、コミュニティづくりに貢献できる「コミュニティ・プランナー(CP)」の育成に取り組んでいます。2年生を対象とした科目「コミュニティ・プランナー実践論」では、実践者・専門家の講義や現地フィールドワークによる調査に基づくプロジェクト計画書作成を行うなど、コミュニティ・プランナーの知識、理解を深めます。今年度の講義では、都市再生整備計画にて新たにコンパクトで快適なガーデンシティの構築を目指している柴田町船岡地区をフィールドとして、企画立案のプロセスを学びます。11月16日に柴田町の現地フィールドワークを実施しました。

新図書館建設を進める柴田町をフィールドに、
多様な人が出合い交流する、緑豊かで歩いて楽しいガーデンシティを考える

柴田町は都市再生整備計画の中で「多様な人が出合い交流する、緑豊かで歩いて楽しいガーデンシティを作る」という目標を掲げ、「花のまち」をテーマにしたまちづくりを推進しており、新しい計画でも市民参加型によるコミュニティガーデンの充実や観光資源化のための各所のハード整備が行われています。歴史や文化など地域が持つ資源を活用しながらコミュニティを形成する試みは、まさにコミュニティ・プランナーの資質が必要とされる場面です。学生は9つのグループに分かれ、新しく設置される図書館に対する提案も視野に入れながら、住民が主体的に取り組むコミュニティづくりについて検討していきます。

船岡城址公園・船岡駅周辺など中心にフィールドワーク
しばたの郷土館にて滝口茂柴田町長と意見交換

現地フィールドワークは、各グループであらかじめルートを検討した上で実施しました。「花のまち」に着目してアイデアを検討したグループも多く、その中心地となる船岡城址公園には多くのグループが足を運んでいました。また、町外から訪れる観光客も多く、特に近年では一目千本桜を見に来る外国人観光客も増えているそうです。こうした状況を踏まえて、JR船岡駅からの散策ルートの検討や、歩道の歩きやすさを確認しながらフィールドワークを進めるグループもありました。

その後、新しく設置される図書館の建設予定地を見学し、隣接する「しばたの郷土館」にて、柴田町長の滝口茂氏から柴田町の歴史や現在の状況について紹介を受けました。学生たちは、全チームのプロジェクト案の中間報告した後、これまでの調査や前半のフィールドワークを踏まえて、特に知りたいことを滝口町長に直接質問。滝口町長からは「事業の計画・提案には、➀人、➁ネットワーク、これに加えて➂お金という3要素が大事です。この授業に限らず、これから地域で実現性の高い提案をするために、事業プランからさらに一歩踏み込んだ、事業スキームも含めた検討もとても大切です。例えば地域住民によるコミュニィビジネスだとしても採算の取れる仕組みを視野に入れるなど、➂お金をどうするかといった部分も大切にしてほしいと思います」と、より良いアイデアの検討に向けたエールを受けました。

最後に各グループで今回の現地フィールドワークの振り返りを行い、フィールドワーク時のルートを改めて確認しながら、その時に気になったことや気づいたこと、検討してきたアイデアに活用できそうな地域資源について話し合いを行いました。「検討していたスタンプラリーについて、今回歩いて発見した寺や神社等の昔ながらの建物が残ったエリアも対象にしていきたい」「役場の近くに流れていた堀が印象的だった。堀を活用することで親子一緒に柴田町の歴史に触れ、柴田町の地域性を感じることができるプロジェクトにしたい」などの意見があり、実際に歩いたことで多くの気づきが得られ、課題が明確となったようです。

今後も、フィールド調査や企画検討、実践者による講義を通して、プロジェクトマネジメントの一連のプロセスを学んでいきます。

コミュニティ・プランナープログラムとは

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