新着情報
20.10.30
10/28,CP実践論を学ぶ学生たちが白石市の現地フィールドワークを実施しました/コミュニティ・プランナープログラム
宮城大学では,地域が抱える多様な課題の解決や,コミュニティづくりに貢献できる人材として「コミュニティ・プランナー(CP)」の育成に取り組んでいます。2年生を対象とした科目「コミュニティ・プランナー実践論」では,実践者・専門家の講義やフィールドワークを通じて,事例把握に基づくプランニングにより,コミュニティ・プランナーの知識,理解を深めます。
インバウンド・観光の最先端企業VISIT東北と連携,白石市をフィールドに
今年度の講義では,株式会社VISIT東北と連携し,白石市をフィールドとして「関係人口の拡大」の視点から,企画立案のプロセスを学びます。第6回となる10月28日は,白石市の現地フィールドワークを実施,学生たちは,白石城をはじめとした観光名所のほか,白石市地域おこし協力隊へのヒアリング,商店街を中心とした散策により,地域の現状を捉えていきました。
学生たちは今後も,オンラインによる調査や企画検討,実践者による講義を通して,プロジェクトマネジメントの一連のプロセスを学びます。
株式会社VISIT東北とは
株式会社VISIT東北は,地域においてインバウンドを意識した観光コンテンツの開発や地域×若者×企業でのプロジェクトを展開しています。日本文化を尊重し,グローバル感覚を磨きながら,東北地方創生のため一歩前の道を歩み続ける企業です。訪日WEBメディア運営事業/公共コンサルティング事業/海外メディアプロモーション事業/IT / クリエイティブデザイン事業/文教ICTソリューション事業/産後ケア家事育児支援事業などを手掛けています。
コミュニティ・プランナープログラムとは
地域の歴史・文化・資源を活かしたコミュニティづくりや、地域の人びとと共に課題解決ができる人材の育成を目指す新しい教育プログラムです。このプログラムでは、地域コミュニティの現場に触れ、自らの目で見て・聞いて・体験し、学習することで、地域の人びとと共に考えながら、地域本来の良さを活かした、これからのコミュニティづくりの提案を行える技能の習得を目指しています。
コミュニティ・プランナープログラム