1・2年次で学ぶ基盤教育の主要な科目群
フレッシュマンコア[全学群共通・必修]






「フレッシュマンコア」の科目で大学での学びの基礎を築きます。
強固な知的基盤の上に専門の学修を積み上げましょう!

フレッシュマンコアとは、1・2年次で学ぶ基盤教育の主要な科目群であり、全学共通の基盤教育必修科目群です。豊かな人生を送る上で必要な「技法知」「学問知」「実践知」を養います。専門分野への学びに繋げていくだけに留まらず、その先を見据え、自分の未来を切り拓いていくための指針を、フレッシュマンコアを中核とする基盤教育を通して身につけていきます。
解く人から「問う人」へ-生涯の学びの基盤を築く-

基盤教育群長 茅原拓朗教授
大学では「答えのない問題に取り組む」みたいなことがよく言われます。でも「答えのない」ってどういうことでしょう?(だって、言葉通り「答えがない」だけなら、ちょっとやる気の出しようがないですよね?)。言わんとしている大事なことの一つは「答え合わせが出来るような回答集がどこかにあるわけではない」ということだろうと思います。その意味では大学は確かに「答え」を自ら見いださなければならない未解決の問題領域の最前線に立っており、また社会的にもそのことが求められています。だから、私たち大学人は大学を目指してくれる皆さんのことを、そのような問題を一緒に考えてくれる「チームメイト(になる人たち)」としても見ているのです(これは忘れないでください)。さらに、私たち大学人が日々本当に向き合っている問題は単に解けていないだけでなく、「そもそも設定すらされていない(なんかうまく行ってないんだけど、なにを問うべきかまだ分かっていない)」問題なのです。つまり、大学で行われているのは、問いを立てることで解決に向けたアクション自体を可能にしていく真にクリエイティブな営みなのです!ここまでお読みいただけたら、大学での学びはなんか高校までとは違うみたいだぞ??ということがお分かりいただけると思います。自分にも出来るのかな??という一抹の不安とともに…ご安心ください。宮城大学では「基盤教育科目」を用意して、「地域フィールドワーク」「学外研修」など社会で生まれる「問い」からも直に学ぶ=まねぶことができる工夫をこらしつつ、用意された問いを解く人から「問う人」への皆さんの成長に伴走していきます。目指しているのは、卒業後も成長し続けられる=問い続けられる生涯にわたる学びの基盤整備です。
Student Voice

言葉にする力を磨いた1年
逸見佳穂さん(看護学群)
仙台市立仙台青陵中等教育学校出身
フレッシュマンコアでは、自分の考えを言葉にして表現することを学びました。スタートアップセミナーでは、チームでの話し合いを通して考えを共有し、個人でプレゼンを行う機会や授業後に学んだ内容をまとめる機会もありました。高校生の頃より自分の考えを表現し、他者に伝える機会が増え、伝える難しさと向き合う経験になりました。1年次のフレッシュマンコアでの学びを通して、大学入学前にはあまり関心がなかった分野にも関心を持つようになりました。今後も興味の幅を広げながら、ここで鍛えた「言葉にする力」を活用し、専門的な知識の理解に努めていきたいです。

基礎から学んで夢の建築デザインへ一歩ずつ
稲村龍之介さん(事業構想学群)
仙台第一高校出身
地域フィールドワークでは、地域の雰囲気や人、観光地に直接触れ、座学だけでは感じることのできない地域の生の声に触れることができました。良いところだけでなく課題も肌で感じられた貴重な機会でした。この経験から、実際に足を運ぶことの大切さを学び、地域を自分事として考える視点も広がりました。座学による理解にとどまらず、行動を起こし全身で体験することで学びを血肉にしていく。その意識を持ってこれからの学びに取り組みたいです。1年次のフレッシュマンコアで学んだ内容は、2年次以降の学びだけでなく、卒業論文や卒業後の人生にも活かせる内容だったと感じています。
授業紹介
幅広く、そして偏りなく、多様な学びを積み重ねていきます。
4年間は長いようで、あっという間に過ぎてしまいます。4年後の成長した自分をイメージして大学生活をスタートさせることが重要です。受験勉強とは違う大学での学びの作法を身につけることと、自分と社会を見つめることで自分の将来に見通しを持ち、自身の大学での学びの意義づけを自ら行うことが必要です。そのためにフレッシュマンコアがあります。
スタートアップセミナーⅠ・Ⅱ



宮城大学での学びの基礎を確立する導入科目です。大学の学びに必要な知見やスキルを講義形式で学び、学群ごとの少人数ゼミ形式で演習やグループワークを行い、実践的に身につけます。また、卒業後にも必要な汎用性の高い知見、態度の涵養とスキルの習得を目指し、自分自身の現在・過去・未来につながるキャリアデザインを考えていきます。
コンピューターリテラシー/情報化社会と技術/基礎統計学Ⅰ・(Ⅱ)

現代社会において、AI やビッグデータを活用する知識やスキルは必須となりつつあります。これらの科目は全学必修科目として、その基礎的な理論や技法を、情報科学や計算機工学、統計学といった学術的な視点から学んでいきます。道具としてコンピューターやネットワークを使いこなし、様々なデータに対して正しい知識と解析技術をもって妥当な解釈を得る能力を身につけます。
地域フィールドワーク

地域社会について座学を中心に学びつつ、グループ単位のフィールドワークで地域課題の発見とその解決に取り組みます。地域に関する知識やフィールドワーク手法の習得だけでなく、地域社会の将来に対する学生の使命感を涵養し、主体的な学びへと促すことも目的の一つです。
| 1. 講 義 | 初回講義では、フィールドワークの位置づけや意義を確認し、訪問時の心構えやマナー等のリテラシーを修得します。 |
| 2. グループ演習 | 事前にヒアリングの練習を実施したうえで、グループ単位で各訪問先を訪れ、ヒアリングとフィールドワークを実施します。 |
| 3. フィールドワーク | グループに分かれて、訪問先の方から地域の特徴や見所を解説していただくなど、地域に関する知識や理解を深めます。 |
| 4. グループ演習/発表 | フィールドワークの背景、目的、調査結果、分析をまとめた成果物を作成し、学生相互に発表して意見交換を行います。 |
<参考>

