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22.03.24

3/8-10「実践看護英語演習」で国際交流を実施/国際看護プログラム

「国際看護プログラム」は、グローバルな看護職を目指す学生のため、所定の英語科目と看護専門科目を通して4年間学び続けるプログラムです。必須科目である「実践看護英語演習」は、海外の大学の看護プログラムや医療機関で、2週間の研修や学生交流を行い、国際交流を通じて看護学の面白さを実感できる演習です。

オーストラリアの看護師・看護学生らとオンラインで国際交流

例年は、スタディツアーとして、オーストラリアのサザンクロス大学(SCU)に2週間滞在して演習を行いますが、Covid-19の世界的流行と感染症対策のために、昨年に引き続き今年度も、3/8-10の3日間大和キャンパス内で演習を行い、看護国際交流を実施しました。看護学群3年生6名が参加し、以下のプログラムを行いました。

  • サザンクロス大学の看護学生との看護国際交流会
  • オーストラリア在住の看護師からの講義
  • 看護医療英語学習
  • これまでの看護学実習で得た学びを英語で発表

学生たちは、海外で活躍している講師から直接講義を受けることで “海外に行くこと”を身近に感じ、オーストラリアの文化的多様性について実際に話を聞いて知る機会となりました。海外の看護学生との交流では、オンラインで宮城大学とサザンクロス大学のゴールドコースト校をつないで、それぞれにどのような看護学実習を行っているのかを紹介し合ったり、実習中に記録の量についても話題に上がりました。宮城大学でもサザンクロス大学でも、看護学実習中のレポートの量がたくさんあることが分かり、お互いに笑い合う場面もありました。

今回の学内スタディツアーでは、特に、オーストラリアと日本の看護現場の違いやそれぞれの文化や歴史的背景から生じる価値観や死生観について感じたり考える機会になりました.そして、多文化社会で、お互いの文化や価値観を認め合い尊重することの大切さと、それを踏まえて看護につなげていくことの重要性を学びました。

国際看護プログラム

グローバルな看護職を目指す学生のためのプログラムです。学生が各自ポートフォリオを作成しながら、所定の英語科目と看護専門科目により4年間学び続けます。「実践看護英語演習」では、海外の大学の看護プログラムや医療機関で2週間の研修や学生交流を行います。国際交流を通じて看護学の面白さをさらに実感できます。

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