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21.03.24
仙台市消防局(太白消防署)のプロモーションデザインに挑戦#04、3/6-7「春の防火防災ラボ」開催/感性情報デザイン演習Ⅲ
「感性情報デザイン演習Ⅲ」は、実践的なデザインプロセスを学ぶ演習科目として、価値創造デザイン学類3年生を対象に実施されており、開発系(デジタルメディア作品の企画・制作)とリサーチ系(リサーチのためのデジタルメディア活用・制作)の2つのスタジオに分かれて授業が展開されました。(全15回)
今年度の開発系スタジオは「社会課題解決型」として、地域連携センターのコーディネーションにより、実際に仙台市消防局(太白消防署)と連携し、消防局のプロモーションデザインを行い、その成果を展示しました。
ララガーデン長町で消防・火災予防にちなんだ5つの作品を展示
学生たちは、昨年10月より消防署のレクチャーや現地調査も重ねながら、消防・火災予防にちなんだデジタルアート作品の企画・制作を行ってきました。この成果を、3月6日・7日の両日、太白消防署と宮城大学が連携した春の火災予防運動企画「防火防災ラボ」と題して、仙台市太白区の「ララガーデン長町」1階の“おとのひろば”にて展示しました。
期間中はたくさんの方に来場いただき、5つのグループが制作した、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)などの技術を用いたデジタル作品を体験しながら、防火防災への知識に触れていただきました。
また、太白消防署と共同した今回のプロジェクトは、3月7日に仙台国際センターで開催された「仙台防災未来フォーラム2021」にて、太白消防署のブース内でも授業の様子をまとめた動画が紹介されました。
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仙台市消防局(太白消防署)とは
宮城県仙台市の消防部局として通常の消防業務を行うほか、仙台市消防音楽隊、消防航空隊、特別機動救助隊(スーパーレスキュー仙台)や、杜の都防災Web、消防署の公式Facebookなど防火・防災の観点だけでなく、総合的に消防署の意義や機能を社会に広く伝達する活動を行っています。
感性情報デザイン演習IIIとは
感性情報デザイン演習Ⅲは、価値創造デザイン学類の3年生がこれまでに修得したデザインに関する知識や技術を統合し、実社会と繋がりのあるフィールドにてデザインプロセスを実践的に学ぶ演習科目です。ウェブメディア、グラフィカルメディア、インタラクティブメディアなどのデジタルメディアによる価値創造の実践とグループによる共同制作を通じて価値創造デザインプロセスを学びます。