看護DXリカレント教育:みやぎテレナース育成プログラム(2022年度分)

2022年度の「みやぎテレナース育成プログラム」の全行程を終了しました。本ページはバックアップページになります。

公開フォーラム

日時 2023年2月18日(土)14:00~15:20
開催場所・方式

本フォーラムは対面及びライブ配信です。オンデマンド配信はいたしませんので、予めご了承ください。

(対面)宮城大学大和キャンパス本部棟2階 大講義室

(ライブ配信)ZOOM ※事前申込制

スケジュール

14:00〜15:20 2022年度テレナース育成プログラム実施概要

  • 研修修了生の体験発表
  • 質疑応答、意見交換
申込方法

本事業・フォーラムに興味関心をお持ちの方はどなたもご参加いただけます。

専用フォームからお申込みください。https://forms.gle/gjtUCo5BRhdDCsLP6

お申込み完了後、ZoomのURLを登録メールアドレス宛に送付いたします。

申込〆切

公開フォーラム:2023年2月10日(金)まで

部分受講:2023年1月31日(火)まで

※同日にMYU-TOWN構想報告会(15:30~16:30)も開催されますので、是非ご確認ください。

 また、現在一部講義(e-learning)において、部分受講の申込を受け付けております。

 興味・関心ある方は、上記専用フォームよりお申込みください。

みやぎテレナース育成プログラムについて

「みやぎテレナース育成プログラム」は、診療所や中小規模病院、訪問看護ステーション等で働く看護師を対象に、地域特性や社会資源を活かして地域住民の健康課題を解決でき、過疎地域や島嶼地域にも対応できる遠隔看護スキルを備えた看護師を育成するプログラムを提供します。そして、宮城県の地域医療・看護の質の向上のためのDX推進に寄与する​ことを目的としています。令和4年9月より本プログラムを開講します。

プログラムの詳細に関する説明動画を公開しています

みやぎテレナース育成プログラム 授業計画について

開講式・ガイダンス  ※今年度の募集は終了いたしました

日時 9月17日(土) 14:00~16:30
場所 宮城大学 大和キャンパス
(981-3298宮城県黒川群大和町学苑1-1)
交通アクセス
※開講式・ガイダンスの詳細は決定次第ウェブサイトでお知らせします。

課題解決型看護の基礎編(講義)

No 日時 時間 場所 講師 授業内容
1 e-learning
(10月23日頃まで)
1.5 Webclass  宮城大学
齊藤 奈緒
看護師の判断思考
2 1.5 Webclass  宮城大学
齊藤 奈緒
疾病管理と教育的支援
3 1.5 Webclass  宮城大学
齊藤 奈緒
リハビリテーション看護
4 10月23日(日)
13:30~15:00
1.5 zoom 長野県看護大学
大塚 眞理子
地域医療における多職種連携
5 e-learning
(10/23~10/29)
1.5 Webclass  宮城大学
金子 さゆり
地域医療に必要となる看護職の調整力

遠隔看護の入門(講義)&実践編(講義+演習)

No 日時 時間 場所 講師 授業内容
6-7 9月23日(金)
13:00~18:00
6 zoom
*公開講座 
聖路加国際大学
亀井智子
遠隔看護の基本
遠隔看護に必要な能力・スキル
8 e-learning
(10月23日頃まで)
1.5 Webclass  宮城大学
萩原 潤/木村 眞子
基本的なICTリテラシー
情報管理とリスク管理
9 10月29日(土)
13:30~18:00
1.5 東北医科
薬科大学
東北医科薬科大学
住友 和弘
地域医療・遠隔医療制度とシステム
10 3 東北医科薬科病院
黒澤 恵美子
遠隔コンサルテーションスキル
遠隔連携・協働スキル
11 11月5日(土)
10:00~16:00
5 zoom 宮城大学
平泉 拓/小松 容子
遠隔コミュニケーションスキル
遠隔カウンセリングスキル
12 ①11月20日(日)
②12月4日(日)
9:30~16:30
2 東北医科
薬科大学
&宮城大学
*10人ずつ入替
東北医科薬科大学
住友 和弘
東北医科薬科病院
黒澤 恵美子
遠隔診療・看護に用いるモニタリングツール
13a 4.5 ≪急性期&慢性期≫
遠隔観察&モニタリングスキル
遠隔アセスメントスキル
遠隔トリアージスキル
13b 4.5
14 11月23日(水)
13:00~16:00
3 宮城大学  宮城大学
霜山 真/江角 伸吾
遠隔メンタリングスキル
遠隔保健指導スキル

アドバンスコース:選択2項目(講義+シミュレーション演習)

No 日時 時間 場所 講師 授業内容
1つ目の科目
15 12月11日(日)
9:30~15:00
4.5 zoom
または
宮城大学
宮城大学:風間逸郎 医療的知識(疾患・治療・疾病管理)
16 東北医科薬科大学病院:芳賀美智代 基本的な看護・事例検討
17 12月18日(日)
9:30~16:30
6 宮城大学

東北医科薬科大学病院;芳賀美智代、永沼亜矢子
仙台オープン病院:

伊藤綾、JCHO仙台病院;野村有沙、宮城大学;齊藤奈緒、沢田淳子、菅原亜希、千葉洋子、内海史子、庄子美智子

シミュレーション演習
OSCE試験
2つ目の科目
18 1月8日(日)
9:30~15:00
4.5 zoom
または
宮城大学
ひとつぶ診療所医師:佐藤隆裕 医療的知識(疾患・治療・疾病管理)
19 宮城大学:菅原よしえ、金子さゆり、齋藤奈緒、沢田淳子 基本的な看護・事例検討
20 1月9日(月)
9:30~16:30
6 宮城大学

岡部医院仙台;菅原沙智子、エムツー訪問看護ステーション;冨澤あゆみ、鈴木尚佳、東北医科薬科大学病院;千葉美枝、佐藤よしみ、綱木美由紀、黒川病院;北條智、仙台赤十字病院;平瞳、JCHO仙台病院;蜂谷祥子、宮城大学;

菅原よしえ、金子さゆり、齋藤奈緒、沢田淳子、内海史子、佐藤泰啓、成澤健

シミュレーション演習
OSCE試験

閉講式・フォーラム

日時

2月18日(土) 13:00~17:00

※12時30分集合

場所・方法 宮城大学大和キャンパス 本部棟2階 大講義室+Zoomによるライブ配信
※公開フォーラムの詳細は、ホームページトップをご確認ください。


テキスト

テレナーシングガイドライン

テレナーシングガイドライン

遠隔看護のスタンダート化のために、日本在宅ケア学会がまとめた新しいガイドライン。 遠隔看護は「テレナーシング」と呼ばれ、在宅ケアを必要とする療養者に対して、 離れた場所からICT(情報通信技術)を活用して看護を提供するものです。 遠隔医療の必要性がますます高まっている中、テレナーシングを進める上で必要な知識と技術を、 エビデンスを含めて紹介する実践ガイドラインです。※受講料から宮城大学で準備し、開講式で配付しますのでご自身で購入する必要はありません。

  • 出版社:照林社; 第1版 (2021/9/27)
  • 発売日: ‏2021/9/27
  • ISBN:4796525440
  • 著者:一般社団法人 日本在宅ケア学会 (編集)

お問い合わせ先

宮城大学看護学群みやぎテレナース育成プログラム学内実施委員会
〒981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑1番地1
TEL:022-377-8240
FAX:022-377-8290
e-mail:recept_3(a)myu.ac.jp
※メールの際は(a)を@に変えてご利用ください。


9/17~「看護DXリカレント教育:みやぎテレナース育成プログラム」を開講します

仮想地域「MYU TOWN」教材を使いDXリテラシーをより実践的に学ぶ

本プログラムは、本学が開発する仮想地域「MYU TOWN」教材を活用し、ベーシックコースとアドバンスコースの2コースを通してDXリテラシーを実践的に学べるものです。ベーシックコースは15科目・39時間で、課題解決型看護の基礎編・遠隔看護の入門編・遠隔看護の実践編を学びます。アドバンスコースは14の疾患等の項目から2項目を選択し、合計21時間で課題解決と遠隔看護実践編を学びます。オンライン(e-learning)研修と対面講義・演習形式を効果的に組み合わせることで、時間と移動費を削減でき、皆様が働きながらもご自身の時間で効率よく学ぶことができます。

事業概要

医療や介護における宮城県の喫緊の課題解決を目的としています

宮城県では、超高齢化の加速と人口減少、医療提供体制の偏在や格差を背景に、在宅医療や訪問看護の需要が増加していますが、それを担う医療人材が不足しており、特に、離島を含む沿岸部や中山間地域において顕著です。​また、東日本大震災や豪雨災害によって、これまでのコミュニティが分散されたことによる地域住民の孤立化や、コミュニティ創生に伴う新たな健康課題への継続した対応が求められていますが、コロナ禍によりその新たな健康課題に十分に対応しきれていない現状が続いています。​

これらの課題解決のためには、医療・介護等の社会資源を活かしながら地域で暮らす人々の健康課題を的確にアセスメントし、多施設・多職種との連携や協働マネジメントスキルを発揮して地域課題解決型看護を提供できるジェネラリストナースの活躍が不可欠です。加えて、市街地だけでなく沿岸部や中山間地域にも医療や看護をとどけることができる遠隔看護スキルを備えたジェネラリストナースの新たな育成が急がれています。

「みやぎテレナース」を育成し、地域住民が安心して暮らせる地域づくりに貢献します​

本教育プログラムでは、地域で暮らす人々の地域特有の健康課題を解決し、過疎や島しょ地域にも対応できるために、遠隔看護に必要な知識・スキルを新たに獲得し、健康課題を的確にアセスメントして社会資源と連携・協働できるマネジメントスキルを強化・修得した「みやぎテレナース」を育成します。地域の診療所や中小規模病院の外来、訪問看護ステーション等に勤務する看護職20名を対象にしています。今後、地域での看護や遠隔看護に携わりたいと考えている方は、勤務地や資格等を問わず、どなたでも受講していただけます。

本プログラム受講者には、遠隔看護や地域課題に対応できる能力の向上が期待できます。そのような知識やスキルを獲得した看護職が活躍することで、へき地医療・遠隔医療や地域連携におけるDX(デジタル技術を活用した医療・看護の質向上や組織改革)推進が可能になり、地域住民が終の棲家として安心して暮らし続けられるコミュニティづくりに貢献できると期待しています。

医療機関・自治体・職能団体・教育機関・企業等との連携により、専門的で実践的なシミュレーション学習の環境を整え、継続的な事業展開を行います

宮城県内の医療機関・自治体・職能団体、宮城県内外の教育機関、プログラム・システム構築の専門企業などの多彩な機関との連携により、高度で専門的な実践スキルの修得をサポートします。講師や連携施設・連携大学等が有する教材シナリオを共有・アレンジすることで教材の質保証を図るとともに、スペシャリスト実践家を講師に迎えることで、臨地での実習に劣らない、経験型学習支援による技能教育を行います。

事業名 令和3年度「DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業」(文部科学省)
事業期間 令和4年9月~令和5年2月

本学看護学群の
プログラム名

看護DXリカレント教育:みやぎテレナース育成プログラム ~ジェネラリストナースの地域課題解決型看護&遠隔看護スキルの獲得・強化~(プログラム実施年度令和4年度)
対象者および定員

診療所や中小規模病院、訪問看護ステーション等で働く看護職20名

受講料 プログラム受講料は、教材使用料として1万円となります。本受講料には、e-learningシステム・MYU TOWNライセンス・維持管理費すべてを含むものです

【参考】文部科学省 DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業について


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