新着情報
20.11.05
「森の学校」プロジェクトが2020年度日本環境共生学会学会賞2部門受賞/学生による風見正三研究室の紹介ビデオが公開されています/ONLINE OPEN CAMPUS
東北を主要フィールドとして持続可能な地域づくりの研究や実践を進めている事業構想学群の風見正三教授および同研究室が東松島市と協働して基本構想に携わった「森の学校」が,このたび2020年度 日本環境共生学会学会「環境活動賞」「著述賞」の2部門を受賞しました。なお,このプロジェクトは今年度,第26回日本不動産学会長賞も受賞しており,プロジェクトの詳細は関連記事からご覧いただけます。
日本環境共生学会とは
人間生活を取り巻く自然環境・居住環境の共生に関する研究を行うとともに,これらの分野に携わる研究者,市民,行政担当者,実務者等による研究成果の発表と相互交流により,人類の営みと環境との調和・共生を対象とする固有の学問体系の確立を目指す学会です。「環境活動賞」は広く環境共生活動に顕著なる貢献をなした個人または団体を表彰,「著述賞」は優れた学術的貢献をなした会員を表彰するものです。
【NEW】事業構想学群の風見正三研究室を紹介する動画が公開されています
風見正三研究室は,都市計画,まちづくり,コミュニティビジネス,ソーシャルビジネスなど幅広い分野を専門として,3年生3名,4年生5名の,計8名で研究をしています。2020年度のコンセプトは「link to earth color」物事の本質と向き合い,地球本来の色を活かした,持続可能なまちを考えていきます。
instagramやFacebookでは,研究室での活動を投稿していますので,ぜひ覗いてみてください。また,毎週火曜日20:30からは,エフエムたいはくにて,風見研究室ラジオカフェを放送しています。
風見研究室instagram
宮城大学風見研究室Facebook
Radio“風見研究室ラジオカフェ”毎週火曜日20:30~「エフエムたいはく」にて放送中
風見研究室ガイドブックを公開しています
教員・研究者プロフィール
・風見 正三 (事業構想学群 教授)
東北から日本の未来を発信するための持続可能な地域づくりの研究や実践を進めています。地域の真の豊かさを追求していくコミュニティビジネスの視点から持続可能な地域産業やライフスタイルの在り方を考察し,コモンズ社会の創造に取り組んでいます。21世紀は,地域の人々が主体となり,個人も地域も共に豊かになるシナリオを実現する時代です。こうした目標に向けて,コモンズの視点やコミュニティビジネスの手法から様々な地域で持続可能な地域創造プロジェクトを提案・実践し,地域主体のまちづくりによるサステイナブルコミュニティの実現を目指していきます。
<関連>
風見正三研究室が「森の学校」基本構想で第26回日本不動産学会長賞を受賞
「森の学校」プロジェクトが2020年度日本環境共生学会学会賞2部門受賞
GOOD DESIGN AWARD 2017 小学校におけるコミュニティデザインの取組
風見研究室・佐々木研究室による「富谷しんまち活性化プロジェクト」宮城大学×富谷市
利府町「tsumiki」がグッドデザイン賞を受賞/風見研究室・佐々木研究室
佐々木研究室・風見研究室 富谷市との連携プロジェクト 富谷宿観光交流ステーション「とみやど」内に「宮城大学×富谷市・共創ラボ」オープン
復興から学ぶ市民参加型のまちづくりⅡ―ソーシャルビジネスと地域コミュニティ―
震災復興過程で立ちあがった7つのソーシャルビジネスモデルが,いかにして地域再生に貢献したのか検証した。
※書籍「森の学校を創る-震災復興から発する教育の未来」は,公益社団法人経済同友会「IPPO IPPO NIPPON プロジェクト」の活動助成を受けて刊行しています。