新着情報
21.02.09
2/25-3/2大崎市民ギャラリーで「界面のデザイン展#1」を開催します/価値創造デザイン学類 鈴木研究室
価値創造デザイン学類 鈴木 優 研究室では,物理空間と仮想空間をシームレスに接続・融合するためのデジタルメディア技術の研究やデザイン制作活動を行っています。この度,鈴木研究室により制作された作品が,大崎市民ギャラリー「緒絶の館」にて2021年2月25日~3月2日の間,展示されます。
社会にはさまざまな形でコンピュータが埋め込まれており,人々は意識的/無意識的にコンピュータと常に接し,支援を受けながら生活をしています。「界面のデザイン展#1」で展示される作品は,鈴木研究室が行っている,人々とコンピュータが接する界面(インタフェース)やそこでの行為(インタラクション)に着目したデザインや研究の成果です。ぜひ,足を運んでみてください。
開催概要
来場時は,マスク着用などの感染予防にご協力願います。
開催日時 | 2021年2月25日(木)-3月2日(火) 10:00~17:00 |
会場 | 大崎市民ギャラリー をだえのやかた (989-6154宮城県大崎市古川三日町1-1-1) ※古川ICより車で15分,JR古川駅より徒歩15分 |
入場料 | 無料 |
主催 | 大崎市教育委員会 |
展示協力 | 宮城大学 鈴木 優 研究室 |
後援 | 大崎タイムス社・河北新報社・大崎市文化協会 |
※本事業は,大崎市・宮城大学連携協力事業として,地域連携センターのコーディネートにより実施しています。
<参考>
昨年度も,同じ大崎市民ギャラリーで「あととかたち展」を開催しました。
小さなお子さまのご来場もお待ちしています。昨年度開催の様子です。
大崎市民ギャラリー 緒絶の館について
「緒絶の館(をだえのやかた)」は,酒蔵を利用した展示室も併設した趣きのある空間で,各種美術展の鑑賞と市民の創作活動の発表の場として親しまれています。平成4年に大崎市民の要望により,慶応年間に建てられた酒蔵を利用して開館しました。平成7年,旧国土庁の地域個性形成事業により,蔵のある景観を活かし新たなギャラリーを隣接させる形で建設,平成8年より市民ギャラリーとしてオープン,平成18年市町村合併により「大崎市民ギャラリー」として名を変え,市民に親しまれています。
「緒絶の館(をだえのやかた)」という名前は,万葉の時代より歌人に愛され,和歌に詠まれた悲恋の歌枕「緒絶の橋」に隣接していることから付けられました。この「緒絶の橋」は「万葉集」の他に「後拾遺集」や「源氏物語」などにも登場。松尾芭蕉の「奥の細道」では,心惹かれつつも道に迷って訪れることができなかった歌枕の地として書かれています。
指導教員プロフィール
・鈴木 優(すずき ゆう):事業構想学群 准教授
人・モノとコンピュータを繋ぐディジタルメディアの可能性をヒューマン・コンピュータ・インタラクションの観点から探求し,その開発や応用を通じて人・モノとコンピュータの関係性をデザインする研究を行っています。
<参考>
鈴木研究室ウェブサイト
9/14「大和町少年少女発明クラブ」デザイン体験ワークショップを開催
9/7大崎市の有備館まつりでプロジェクションマッピングを実施
「まにまに展」
「あととかたち展」
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