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21.11.01

11/5-6土岐教授と漆芸アート集団による乾漆作品が六本木ヒルズHills Cafe / Space「KOGEI Next展」に出展されます

事業構想学群 土岐 謙次 教授は、日本の伝統的漆工芸とデジタルデザイン技術の融合による新たな工芸・アートワーク・デザインを研究しています。このたび、土岐教授と漆芸アート集団彦十蒔絵により制作された作品「捨てられないかたち見立て返し」が、2021年11月5日~6日の間、六本木ヒルズHills Cafe / Space「KOGEI Next展」に出展されますのでお知らせいたします。

土岐謙次×彦十蒔絵「捨てられないかたち見立て返し」

100年後、現代の工芸が古美術品となった時、
令和の空気を伝えられる作品とはどのような作品でしょうか?

KOGEI Nextは、工芸作家とこれまで関わりの薄かった現代社会をつなげることで生まれる作品や活動、自然環境や社会課題との関わりを通じて、モノとしてだけではない新たな価値を持った、工芸の次のすがたを実現させる運動です。時に超絶技巧と呼ばれる技術的にも非常に優れた作家を中心に、現代ならではのテクノロジーと概念を掛け合わせ、この時代での美術の確かな進化を探究いたします。

今回の展示会はその第一弾です。各作家たちと取り組む課題、そして新作を発表いたします。
また、作品展示だけではなく、トークショーや親子向けワークショップも実施します。(公式サイトより)

開催概要

開催日時 2021年11月5日(金)、6日(土) 11:00~20:00
会場 六本木ヒルズ「Hills Cafe / Space」
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー ヒルサイド 2F(森美術館エントランス前)
トークショー 11/5(金)18:00-19:00
明治学院大学 教授 山下 裕二×超絶技巧作家
11/6(土)18:00-19:00
京都女子大学 准教授 前﨑 信也×脳科学者 茂木 健一郎
親子向けワークショップ(有料) 11/6(土)13:00-15:00
先着8組 会場入り口にて受付
1.携帯電話から都市鉱山の“金”を見つけよう
2.都市鉱山の“金”を使ってオリジナルお箸をつくろう
協力:(株)リーテム/彦十蒔絵
出展作家

大竹 亮峯、織田 隼生、鈴木 祥太、つのだゆき、土岐 謙次、野田 朗子、彦十蒔絵、
本郷 真也、松本 涼、前原 冬樹、満田 晴穂

主催 古美術 鐘ヶ江、株式会社クロステック・マネジメント
公式サイト ”KOGEI Next”展

漆芸アート集団「彦十蒔絵」について

漆芸作家である若宮隆志が率いる漆芸アート集団、彦十蒔絵。彦十蒔絵は石川県輪島市を拠点に、世界中で展示会、講演会を開催しています。彦十蒔絵は日本人のアイデンティティを民俗的思想、古典的文学、そして生活の知恵や思いから意匠や精神性を発掘し、メッセンジャーの役割として漆芸の技術をアートへ繋げ、漆芸の新しい次元を切り開くイノベーターでもあります。後世に残したい何百年も輝く作品を漆芸職人の分業制で具現化していきます。

古美術 鐘ヶ江 | ORIENTAL ANTIQUES KANEGAE

古美術鐘ヶ江は、京都大徳寺総門の正面にて店を構えさせて頂いております。
取り扱う品々は時代屏風、近代美術工芸品、提げ物などを中心に現代美術まで多岐の分野にわたりますが、「仕事の良さ、面白さ」を基準とするもの選びの姿勢は終始、筋を通しております。
その為、公私美術館をはじめ国内外問わず様々なお客様にご愛顧いただいております。
皆様のご来店こころよりお待ちしております。

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