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新着情報

24.06.17

12月【宮城大学×宮城県多賀城高等学校】宮城県多賀城高等学校の生徒を対象に「未来志向型アントレプレナーシップ」ワークショップを実施しました

宮城大学では新しいテクノロジーを体験し、その体験をもとに課題解決や将来の進路などを考える「高校生アントレプレナーシップ」ワークショップを実施しています。2023年12月27日に大和キャンパス交流棟PLUS ULTRA-にて、SONYのIoTツール「MESH」による簡単なプログラミング作成の体験やドローンの自動飛行といった最新のテクノロジーを実際に体験するワークショップを実施。宮城県多賀城高校の1年生29名が参加しました。

最新のテクノロジーを体験・理解し、未来を見据えた思考を学ぶ
3部構成のワークショップを実施

自分たちの日常にあるテクノロジーとの関係や活用の仕方について触れ、これから先の未来でどのようにそれらと向き合うのか。新しい技術に翻弄されるのではなく、いかにして発展的な未来を「描く」側になれるか。このことをテーマに、新たなテクノロジーを体感、理解、利用するための、3部構成のワークショップを実施しました。

  • 第一部:MESHを使用したプログラム体験
  • 第二部:プログラムによるドローンの自動飛行体験
  • 第三部:振り返りと事業構想学群の紹介

参加者からは、「プログラミングは難しい印象があったけど、 実際やってみて、面白いし、さまざまなプログラミングがあって、簡単なものから始められることが分かり、とても良いきっかけになりました」「トライアンドエラーを通して新しい物が生まれるという教訓を得ることができ、今後の探究学習における研究に生かしていこうと考えました」などコメントが寄せられました。

当プログラムを総括する事業責任者である事業構想学群中田千彦教授は「今日はひとつのきっかけです。この世の中、人間だけでできることには限りがあり、道具や機械などと一緒に仕事をすることが必要になっています。その際、しっかり機械などに仕事をしてもらうためにも、どのような相談や指示をしたら良いか。皆さんには、新たなテクノロジーを使って、その新たな思考を体感してもらいました。これから、大学への進学や社会で飛躍的な活躍をするためにも、ここで体験したことを活かして、自分たちの創造する未来をその手でつかみとってください」と総括しました。

開催概要

イベント名 「高校生アントレプレナーシップ」ワークショップ
開催日時 2023年12月27日
開催場所 宮城大学大和キャンパス交流棟2F PLUS ULTRA-
内容 MESHを使用したプログラミング体験、ドローンの自動飛行体験
主催  宮城大学事業構想学群

※このプログラムは、みちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォーム(Michinoku Academia Startup Platform: MASP)により展開されているEDGE-PRIME Initiative(高校生向けアントレプレナー教育プログラム開発事業)により行われたものです。

中田 千彦:事業構想学群教授、藤澤 由和:事業構想学群教授、 青木 孝弘:事業構想学群准教授、安藤 裕:事業構想学群准教授、石内 鉄平:事情構想学群准教授、宮﨑 義久:事業構想学群准教授、薄井 洋子:事業構想学群助教、齊藤 祐輔:事業構想学群助教

大林 政夫:外部講師、大久保 一茂:外部講師、大槻 優花:事業構想学群特任助教

MASPについて

みちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォームはJST研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援の採択を受け、東北大学を主幹機関、弘前大学、岩手大学、秋田大学、山形大学、福島大学、新潟大学、長岡技術科学大学、宮城大学、会津大学、東北大学ナレッジキャストを共同機関として実施するものです。プラットフォーム参加大学が一丸となり、本プログラムのような「アントレプレナーシップ人材育成プログラム」などを実施し、課題先進地東北から国内外の課題解決に資するスタートアップの創出を加速させ、スタートアップ・エコシステムの形成を強力に推進します。

事業構想学群について

宮城大学は、グローバルな視点で地域社会の発展に貢献できる人材の育成を理念の一つとして掲げ、実学を尊重し、実践的な教育に取り組んでいます。事業構想学群では、現代社会の諸課題を多角的・グローバルな視点で論理的にとらえ、その課題解決に向けた事業を実行可能かつ持続可能なものとして構築する能力を身につけるとともに、豊かな人間性を基盤として地域資源の活用や新たな価値創造を志向し、産業、行政及び社会の各分野で先導的役割を担うことができる挑戦意欲旺盛な人材の育成を目指しています。

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