新着情報
23.08.09
(開催終了)8/11-12塩釜仲卸市場こどもチャレンジラボ2023で「『ウニ』にさわろう」クローバーウニ観察イベントを開催
食産業学群 片山 亜優 准教授は「クローバーウニ」をはじめとして、自然のしくみを明らかにするため、海洋、河川、湖沼に生息する魚類、貝類などの生物が、どのように生活しているのか、また環境との関わりについて研究しています。8月11日(金・祝)~12日(土)にかけて、塩釜仲卸市場における「こどもチャレンジラボ2023」において、片山研究室と水産研究・教育機構が共同で「『ウニ』にさわろう」「ちりめんモンスター探し」「せかいにひとつだけ君だけのオリジナル缶バッジ作り」を開催しますのでご案内いたします。
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『ウニ』にさわろう/ちりめんモンスター探し
せかいにひとつだけ君だけのオリジナル缶バッジ作り
生きているウニにさわれるプログラム、ちりめんじゃこの中からレアなモンスターを探すプログラム(1日20名限定)、好きな魚の絵をかいて自分だけの缶バッジをつくるプログラムを用意しています。詳細は公式サイトをご覧ください。また、宮城大学・水産研究教育機構のブースは当日の会場マップをご覧いただけますと幸いです。たくさんのご来場、お待ちしております。
開催概要
イベント名 | 塩釜仲卸市場こどもチャレンジラボ2023 |
日時 | 2023年8月11日(金・祝)〜8月13日(日)9:00ー13:00 ※宮城大学のウニイベントは11日・12日のみですので注意してください。 |
場所 | 塩釜水産物仲卸市場(985-0001 宮城県塩竈市新浜町1丁目20-74) 受付:塩釜仲卸市場 南側正面駐車場(各ワークショップの開始時間:9:00~) |
企画・主催 | 塩釜仲卸市場ブリッジプロジェクト |
詳細 | お問い合わせ先や詳細は公式サイトをご覧ください |
塩釜水産物仲卸市場「ブリッジプロジェクト」について
宮城県塩竈市にある塩釜水産物仲卸市場では、1965年の設立当時は場内に367店舗あったお店が、2021年現在では91店舗まで減少しています。この状況を踏まえて、新たな視点から仲卸市場の未来を検討するため、出店者の若手有志により新たに設立されたのが「ブリッジプロジェクト」です。これまでの魚を売る市場という枠組みを取っ払った新たな試み、塩竈の市場を未来に繋ぐための「ブリッジ=架け橋」の役割を担って行きたいという思いで、時代に沿った人々に愛される新しい市場づくりを目指しています。
国立研究開発法人水産研究・教育機構について
水産研究・教育機構は , 水産分野における研究開発拠点であった国立研究開発法人水産総合研究センターと、人材育成を目的とする独立行政法人水産大学校が 2016 年に統合し、国立研究開発法人水産研究・教育機構が発足しました。2020 年には、全国9ヶ所の研究開発部門を「水産資源研究所」と「水産技術研究所」に再編し、開発調査センターと水産大学校を加え現在の体制になりました。機構は , 水産物の安定供給と水産業の健全な発展に貢献するため、水産分野における研究開発と人材育成を推進しその成果を最大化し社会への還元を進めることを基本理念として活動を続けています。
研究者プロフィール
・片山 亜優(かたやま あゆ):食産業学群 准教授
「クローバーウニ」をはじめとして、水棲生物の餌料に関する研究や、自然のしくみを明らかにするため、海洋、河川、湖沼に生息する魚類、貝類などの生物が、どのように生活しているのか、また環境との関わりについて研究しています。ウニやマダコなどの陸上養殖の技術開発、事業化に向けた取り組みもしています。
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