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新着情報

24.11.11

【AKOMEYA TOKYO×宮城大学】10/22地域との関わりを強固に作り手と使い手をつなぐ AKOMEYA TOKYOが目指す社会やマーケティング戦略を知る

食品マーケティング演習は、食産業学群の3年次後期開講の選択科目で、食産業を事例とした商品(コミュニケーション)企画の立案に関して演習形式で学ぶ講義です。10月22日、AKOMEYA TOKYOの柘野 英樹氏をゲストとしたレクチャーを実施しましたのでお知らせいたします。

世界に誇れる”おいしい”の循環型社会をつくる、日本の食の可能性を拡げる
AKOMEYA TOKYOが目指す社会やマーケティング戦略の方向性を知る

AKOMEYA TOKYOは、全国各地から厳選したさまざまな種類のお米を中心に、ごはんと相性抜群のごはんのお供や和食の中心にある出汁や調味料、食器・調理道具などを扱い、3大都市圏を中心に26店舗+オンラインショップを展開するライフスタイルショップであり、柘野氏はマーケティング部長・地域プロデュースプロジェクトリーダーとしてその最前線で活躍しています。今回の講義では、AKOMEYA TOKYOが目指す社会や作り手との取り組み事例、そしてマーケティング戦略などを踏まえながら、地域との関わりを強固にするAKOMEYA TOKYOに関する話題が紹介されました。

受講した学生からは「世界に誇れる”おいしい”の循環型社会をつくる、日本の食の可能性を拡げるというAKOMEYA TOKYOのビジョンやミッションを理解することができた。実際に店舗見学した際に地域とのつながりを感じる商品が沢山あると感じた。店舗を見て回るだけで楽しさを感じ、今度来た時にこの商品を買いたいと思うものがあった。地域とのつながりという点で自分の地元だったらどのようなプロジェクトができるかなど考えてみたい」「現在の日本は少子高齢化が進み、ものづくりが厳しくなってきていますが、次世代によいものを届けることそして、良い文化を届けることを演習で実践したい」といったコメントが寄せられ、実践的な視点や学びにつながるレクチャーとなりました。

今後の演習では、昨年度に引き続き宮城県の地域資源を活用した商品を学生がバイヤーとして発掘、東北エリア初の直営店として2023年9月末にオープンした「AKOMEYA TOKYO 仙台パルコ」と連携して実際に販売を目指す予定です。販売にあたっては店頭でのコミュニケーション設計や接客にも挑戦するなど、実践的なマーケティングのさらなる学びを習得していきます。

※2023年度企画の様子です

AKOMEYA TOKYOとは

AKOMEYA TOKYO は「一杯の炊き立てのごはんから広がるおいしい輪」をコンセプトに、全国各地から厳選したさまざまな種類のお米を中心に、ごはんと相性抜群のごはんのお供や和食の中心にある出汁や調味料、食器・調理道具などを扱い、東京を中心に 26店舗 + オンラインショップを展開するライフスタイルショップです。2013 年 4 月に銀座の店舗から始まり、2023 年で 10 周年を迎えました。全国の生産者との強い繋がりと信頼関係のもと「ほんもの」のおいしさにこだわった商品開発やセレクトを行っており、古くからある日本の食文化や伝統を現代のライフスタイルに合わせ提案しています。

今回の宮城大学 - 食産業学群とのプロジェクトを実施させていただいた理由は、未来に残す地域の食文化、それを若い世代が町に愛着を感じ、誇りを感じ、その魅力を伝えたいと思える動機を作り、学生の皆さんと一緒に地域にある豊かな食文化の発見と伝達をAKOMEYA TOKYOがつなぎ手として担わせていただく。これは私達が掲げるビジョン「世界に誇れる “おいしい” の循環型社会」の実現に資する活動であると考えたからです。

食品マーケティング演習

3年次後期開講の選択科目で、食産業を事例とした、商品(コミュニケーション)企画などを対象に、その企画を立てるまでのリサーチについて講義と演習形式で学びます。商品(コミュニケーション)企画のためのリサーチを通じて、食品のマーケティングについての知識・理解を深め、今後マーケティング活動を展開していく上で必要となるスキルの獲得を目指します。

担当教員プロフィール

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