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新着情報

23.11.30

7/26 【宮城大学×仙台育英学園】仙台育英学園高等学校の生徒を対象に「未来志向型アントレプレナーシップ」ワークショップを実施しました

宮城大学では「Downstream から学ぶDX リスキリングプログラム」の考え方を生かした「高校生アントレプレナーシップ」ワークショップを仙台育英学園と共同で実施しています。7月26日に行われたワークショップには、仙台育英学園高等学校の現役高校生約35名が参加、現在注目の対話型AIやドローンの自動飛行といった最新のテクノロジーを実際に体験しました。

テクノロジーを体感することで見えてくる、未来を見据えた思考を学ぶ
2部構成のワークショップを実施

自分たちの日常にあるテクノロジーとの関係や活用の仕方について触れ、これから先の未来でどのように向き合うのか。新しい技術に翻弄されるのではなく、体感し、理解し、利用して、いかにして発展的な未来を「描く」側になれるか。これらのことをテーマに、二部構成のワークショップを実施しました。

  • 第1部:Chat GPTの活用体験
  • 第2部:プログラムによるドローンの自動飛行体験

第1部:Chat GPTの活用体験
対話型AIChat GPTの特性を理解し、実際の質問を通して基本概念を学ぶ
アンケートデータをクレンジングし、データを解析し統計結果を導き出す

第1部ではオープンAIのChatGPTを題材として、ChatGPTの基本操作の説明の後、Chat GPT自らに「Chat GPTとは?」と質問することに始まり、条件を変えながら質問を繰り返すことで、Chat GPT-AIの学習の仕組みや解答のアルゴリズムを知り、ChatGPTの大きな特徴である、「文脈を理解して、対話・文章生成ができること​」、「確率の高いものを答えとして持ってくること」を体感しました。

次に、集計したアンケートデータに対してChat GPTでデータクレンジグを行い、整理したデータを従来の方法とChat GPTで行う2つのやり方で解析し、T検定によって結果を比較しました。これらの回答には違いがあることから、Chat GPTは“正しい情報”を導き出すのではなく “確率の高い推測”を捻出する特性があること、そのため端末ごとに回答が異なるものとなり、その回答に対して正確性を確認していく作業が必要となることを認識しました。

第2部:プログラムによるドローンの自動飛行体験
iPad上のアプリでドローンを制御するプログラミングの方法を学ぶ

第2部では、タブレット上のアプリを使用してグループごとに用意されたドローンの飛行ルートをプログラムする自動飛行を体験しました。現在ドローンの飛行には様々な制限、資格、法律があるため、まずドローンに関係する基本事項を講義で学び、その後タブレットで、アプリでのプログラミングを学びました。“離陸”、“上昇”、“前進”、“旋回”、“下降”、“着陸”といった基本動作の設定や、パラメータや試行を通じて基本操作をマスターした後、課題で設定した飛行ルートを実際にプログラム通りに飛ぶかシミュレーションで確認しました。プログラムが正しく動作することを確認できたら、今度は実際のドローンでの飛行に移ります。ドローンがプロペラ音とともに飛び上がると受講生達から歓声が上がり、課題がうまく達成できたグループは自らルートを設定して独自ルートでの飛行を試みました。

ワークショップを統括した藤澤教授は「受講生からは、初めて触れる最新のテクノロジーを実際に体験することにより『未来のあり方について想像したり、それとどのように対峙していくのか考えるきっかけとなった』等の感想があった。先生方や友達と一緒に行った今回のワークショップが、近い将来受講生達の中からアントレプレナーが生まれるきっかけに繋がることを期待している」とコメントしています。

開催概要

イベント名 「高校生アントレプレナーシップ」ワークショップ
開催日時 2023年7月26日
開催場所 宮城大学大和キャンパス交流棟2F PLUS ULTRA-
内容 Chat GPTの活用体験、プログラムによるドローンの自動飛行体験
主催 宮城大学事業構想学群、仙台育英学園高等学校

※このプログラムは、みちのくアカデミック発スタートアップ共創プラットフォーム(Michinoku Academia Startup Platform: MASP)により展開されているEDGE-PRIME Initiative(高校生向けアントレプレナー教育プログラム開発事業)により行われたものです。

担当教員

中田 千彦:事業構想学群教授、藤澤 由和:事業構想学群教授、太田 賢:事業構想学群教授、​​​​​​​渋田 一夫:事業構想学群教授、​​​​​千葉 克己:事業構想学群教授、​​青木 孝弘:事業構想学群准教授、​​​​​​​安藤 裕:事業構想学群准教授、​​​​​​​石内 鉄平:事業構想学群准教授、​​​​​​​宮﨑 義久:事業構想学群准教授、​​​​​​​高山 純人:事業構想学群講師、​​​​​​​​​​​​​​薄井 洋子:事業構想学群助教

大林 政夫:外部講師、杉本 マコト:事業構想学群特任教授、大槻 優花:事業構想学群特任助教

MASPについて

みちのくアカデミック発スタートアップ共創プラットフォームはJST研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援の採択を受け、東北大学を主幹機関、弘前大学、岩手大学、秋田大学、山形大学、福島大学、新潟大学、長岡技術科学大学、宮城大学、会津大学、東北大学ナレッジキャストを共同機関として実施するものです。プラットフォーム参加大学が一丸となり、本プログラムのような「アントレプレナーシップ人材育成プログラム」などを実施し、課題先進地東北から国内外の課題解決に資するスタートアップの創出を加速させ、スタートアップ・エコシステムの形成を強力に推進します。

事業構想学群について

宮城大学は、グローバルな視点で地域社会の発展に貢献できる人材の育成を理念の一つとして掲げ、実学を尊重し、実践的な教育に取り組んでいます。事業構想学群では、現代社会の諸課題を多角的・グローバルな視点で論理的にとらえ、その課題解決に向けた事業を実行可能かつ持続可能なものとして構築する能力を身につけるとともに、豊かな人間性を基盤として地域資源の活用や新たな価値創造を志向し、産業、行政及び社会の各分野で先導的役割を担うことができる挑戦意欲旺盛な人材の育成を目指しています。

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