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21.11.25
12/9共同記者発表「ICT を活用した効果的・実践的な探究学習コンテンツの 構築に関する実証研究」/佐々木秀之研究室
宮城大学地域資源マネジメント研究室(准教授:佐々木 秀之)と株式会社オーナー(代表取締役社長:佐々木 敦斗)は 2022 年度より高等学校で「総合的な探究の時間」の本格実施が始まることを踏まえて、共同で「ICT を活用した効果的・実践的な探究学習コンテンツの構築に関する実証研究」を立ち上げました。下記日程で共同記者発表を行いますので、ご案内いたします。
共同記者発表会 実施概要
日時 | 2021年12月9日(木)10:30 ~ 11:00 |
場所 | 宮城大学大和キャンパス交流棟 2 階 PLUS ULTRA- (981-3298 宮城県黒川郡大和町学苑 1 番地 1) ※交流棟2階入り口よりご入場いただけます。 交通アクセス |
内容 |
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お問い合わせ | 宮城大学佐々木秀之研究室 Email: sasakih(a)myu.ac.jp ※メールの際は、(a)を@に替えてご利用ください。 |
【メディア関係者のご参加方法】当日ご取材いただけるメディア関係者の方は、12 月 8 日(水)までに、上記お問い合わせ先のお電話もしくはメールアドレスへご一報ください。 | |
【お越しいただく際のお願い】新型コロナウイルス感染防止のため、取材においでいただく際には、次の事項にご協力いただきますようお願いいたします。 ①取材時はマスクを着用していただくようお願いいたします。 ②出入口に設置するアルコール消毒液で手指消毒してからの入館をお願いいたします。 ③高熱や体調不良の方には入館をご遠慮いただきます。 ④事前の申し込みを行っていただくようお願いいたします。(お問い合わせ先に人数、来学時の交通手段をお知らせください。) |
ICT を活用した効果的・実践的な探究学習コンテンツの構築
宮城大学地域資源マネジメント研究室は、地方創生等の研究や大学生の実践活動など、探究学習につながる活動を行ってきました。株式会社オーナーは、子供たちの主体性(オーナーシップ)を育むICT 教材の開発を行っており、共同で研究および教材開発を行うことで、高校生が変化の激しい社会を生き抜く力や地元定着意識を高めることが期待されます。現在は、株式会社オーナーが中心となり、オンラインのキャリア学習教材「GATEWAY」の開発を進めています。「GATEWAY」上には、地域で活躍する社会人のインタビュー記事や、企業の課題解決の事例等、多様なコンテンツを収録。取り上げるテーマは「宮城」や「東北」などローカルに特化します。東北地方の起業家団体や一般社団法人、教育NPO などとも連携してコンテンツの開発を進めていく予定です。当日は、開発中の GATEWAY システムの一部を紹介し、コンテンツ制作に関わる大学生のコメントも紹介します。
「総合的な探究の時間」とは
変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための力を育成する授業。国の学習指導要領改訂に伴い、2022 年度から高等学校で本格実施が始まり、高校生が自ら探究したいテーマを設定し、調べてまとめて発表することが求められます。
関連イベント
共同研究締結立ち上げに関連し、全国の高等学校教員、教育関係者を対象にしたオンラインセミナーを開催いたします。セミナーでは、探究学習のオンラインのキャリア学習教材「GATEWAY」のご紹介をいたします。12 月 11 日(土)11 時よりオンラインで開催。宮城大学から配信を行います。参加をご希望される方は、株式会社オーナーにお問い合わせください。
株式会社オーナー
株式会社オーナーは仙台市に本社を置く教育関連事業会社で、子供たちの主体性(オーナーシップ)を育む ICT 教材を開発しています。仙台市・MAKOTO キャピタル様が主催する起業家育成プログラム「東北グロースアクセラレーター(TGA)」に 2021 年度採択されております。代表取締役社長の佐々木敦斗は岩手県盛岡市出身の 31 歳。東京大学教育学部卒業後、全国紙の新聞記者として勤務。2015 年よりリクルートの東北拠点で「スタディサプリ」の営業などを経験し、2021 年に株式会社オーナーを創業しました。
教員プロフィール
・佐々木 秀之 (事業構想学群 准教授)
地域の資源・歴史を活かしたまちづくり・地域ビジネス・地域コミュニティの創造に、理論と実践の両面から取り組んでいます。東日本大震災後は「ソーシャルビジネスによる社会起業家の育成」「まちづくり協議会における復興地区まちづくり計画の策定支援」「ウェブサイトを活用したデジタルアーカイブシステムの開発」「復興地元学事業」等を実施しています。
<参考>
「地域資源と地域資金の循環による持続可能な協働まちづくり」共同研究開始
佐々木研究室・風見研究室 富谷市との連携プロジェクト 富谷宿観光交流ステーション「とみやど」内に「宮城大学×富谷市・共創ラボ」オープン
「塩竈の藻塩を使ったジェラート」メニューを共同開発、塩釜水産物仲卸市場で販売演習
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