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23.02.27
第60回宣伝会議賞-学生チーム対抗企画で学生チーム「宮城大のサラダボウル」が優勝しました!/事業プランニング学類
事業プランニング学類マーケティングゼミでは,企業へのマーケティング・コミュニケーションの提案や,新規事業開発の提案などの活動に取り組んでいます。この度,マーケティングゼミに所属する学生チーム「宮城大のサラダボウル」が,広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたは絵コンテ・字コンテという形で応募する公募広告賞「第60回宣伝会議賞」において優勝しましたのでお知らせいたします。
様々な商品のキャッチコピー応募本数なんと6977本!うち一次審査通過本数39本
マーケティングゼミの3年生8名が仲間と共に激戦を乗り越え堂々1位
この企画は,キャッチコピーの一次審査通過本数を競い合います。マーケティングゼミでは毎年宣伝会議賞に挑戦しており,今年度のチームメンバーはゼミ内の3年生8名で構成されています。応募本数はなんと6977本,そのうち一次審査通過本数は39本,参加49チーム中堂々1位の成績を収めました。学生たちは,様々な企業の商品のキャッチコピーを考案するというこのコンペティションで,短い文章に商品の特徴と印象に残るためのインパクトを同時に表現することにチャレンジし,言葉にすることの難しさや,人と違う視点で物事を視ることの重要性を学びました。
石山望愛さん
「宮城大のサラダボウル」石山望愛さんのコメント
今回の結果は,一人一人が限界まで全力を出し切ろうという思いを抱き,それをチームで高め合うことが出来たからこそ得られたものだと感じています。今回の宣伝会議賞でのゼミ課題は「自分の納得のいくキャッチコピーを200本以上出す事」でした。ただ数を出すだけでなく納得のいくものでなければいけないことがとても苦労した部分です。メンバーの殆どがキャッチコピーを考案するのが初めてであり,どういう風に考えたらいいのかすら分からない状況からのスタートでした。だからこそ,キャッチコピーに関する本をそれぞれが購入し,考え方や良いコピーに多いパターンなどを共有し合ったり,過去の受賞作のどこが優れているかを話し合ったりしたことで「より納得のいくコピー」を追求できたと思います。ゼミの時間には一人一人が考えたコピーを共有し合い,「このコピー良いね」とか「私だったらこうするかも」という会話の中で,個々のモチベーションを高めたり,視野を広げたりすることが出来ました。目標はひとり200本でしたが,中には1000本や2000本もコピーを提出したメンバーがいたりなど,メンバー内で情報を共有し合い,ブラッシュアップを重ねながら,それぞれが限界まで挑戦できたからこそ,今回の学生チーム対抗企画優勝という結果を得られたのだの思います。今回の課題だけでなく,これまでのゼミ活動で得た個々の力やチーム力は,今後もゼミ活動内外でも自信を持って発揮出来るものだと考えています。
宣伝会議賞(キャッチコピー)の学生チーム対抗企画
宣伝会議賞は,広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたはCM企画という形で応募っする公募広告賞です。1962年の創設以来,「コピーライターの登竜門」として長年にわたり,若手のクリエイターやクリエイターを目指す者のチャンスの場となってきました。昨年は60万点を超える作品が集まり,“日本最大規模の公募型広告賞”として進化を続けています。「学生チーム対抗企画」は,大学生・専門学生・大学院生で構成されるチームで「宣伝会議賞」に挑戦し,1次審査の通過本数を競う学生限定企画で,今回で9回目を迎えました。
指導教員プロフィール
・ 高山 純人 :事業構想学群 講師
マーケティングゼミは,現代社会における消費者ニーズの発見と価値創造の手法,ビッグデータのマーケティングリサーチ分野への利活用,感性の変遷とブランディングを研究しており,マーケティングや新規事業開発を専門分野とする研究室です。
<参考>
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