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24.09.06
須田研究室4年生の堀内友梨香さんと佐藤奈穂さんがヴィ・ド・フランス「わたしの“推し”パンフォトコンテスト」でグランプリを受賞しました!
食産業学群の須田義人研究室では、動物の健康性や家畜の生産性を高める目的で遺伝子工学かつ統計遺伝学的技術を駆使して研究に取り組んでいます。この度、研究室に所属する4年生の堀内友梨香さん・佐藤奈穂さんが、株式会社ヴィ・ド・フランス「わたしの“推し”パンフォトコンテスト」でグランプリを受賞しましたのでお知らせいたします。
「推しパン研究してみた“シマエナガのぱん”」普段の研究室の風景がグランプリを受賞
今回の「“推し”パンフォトコンテスト」は自分たちの推しパンを写真で投稿するものです。受賞した写真は、ホワイトボードに描いた「シマエナガのぱん」と、その推しポイントを書いた写真です。堀内さん・佐藤さんは「“食を総合的に学ぶ大学”の研究室で日々卒業研究に取り組んでいる様子を示しながら、検討したことを示したかった」としています。※シマエナガは株式会社山一佐藤紙店の登録商標です。
佐藤さん・堀内さんは、麹菌と大豆発酵物に含まれるAD型認知症予防効果のある成分について研究をしており、オープンキャンパスなどでも「宮城大学の学び」に多くの方が触れる機会をもってほしいと日々活動しています。
今回受賞した堀内さん・佐藤さんは「肩肘を張らず、日ごろ私たちが研究室で過ごしている時間と空間で写真を撮影したので、ある意味驚いていますが、高く評価されてとても嬉しく思っています。多くの人にこの食産業学群に興味を持ってもらえると嬉しいです」とコメントしています。
指導教員の須田義人教授は「当研究室の学生さん達が、普段学んでいる場を利用し、いろんな形で食と関っていることを表現し、その面白さの一端をPRしてくれたようで、とても嬉しく思います。是非、多くの方々に食産業学群での学びに興味を持って欲しいと思っております」とコメントしています。今後の学生たちの活躍にご期待ください。
わたしの“推し”パンフォトコンテストについて
「わたしの“推し”パンフォトコンテスト」は、ベーカリーにカフェスペースを併設した“ベーカリーカフェ”という新しい業態で、複数ブランドあわせて約210店舗を展開する株式会社ヴィ・ド・フランスが行うフォトコンテストです。“推し”パンフォトを各部門(Instagram部門/WEB部門)で投稿し、グランプリ・準グランプリを選定。応募期間終了後に投稿作品をもとに“推し”パンランキングを発表するもので、毎年行われている好評の企画です。
指導教員プロフィール
・須田 義人(すだ よしひと):食産業学群教授
複数の研究機関や大学と共同で、動物の能力(免疫、抗病性、成長、肉質など)を人にとって望ましい方向に遺伝的に改良する研究や健康性を維持向上させる機能性乳酸菌の開発を行っています。
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