新着情報

24.11.01

(開催終了)11/9-10宮城大学デザインスタディセンターWS『未来の記憶を描く』実施

宮城大学デザインスタディセンター(DSC)では、2022年より学生・企業・クリエイター・自治体職員等が集い、デザインを共に考えるデザイン思考WSシリーズを展開しています。今シーズンは『未来の記憶を描く<青葉通り編>』をテーマとしたデザイン教育プログラムを11月から展開する予定です。現在、参加者を募集していますので、興味のある方はぜひエントリーいただけますと幸いです。

DSC WS 2024『未来の記憶を描く』参加者フォーム
※全学群と研究科の学生、教職員、一般のみなさまどなたもご参加いただけます。

未来の記憶を描く<青葉通り編>

デザインイノベーション・市場創造の専門家である田村大氏 (Re:Public inc.)と、風の時編集部の佐藤正実先生をお迎えして、 仙台市内青葉通り沿いエリアでフィールドワークを行いながら、 多角的な視点からまちの未来を考えます。 

ゲスト

田村大 / Hiroshi Tamura

神奈川県生まれ。幼少期を福岡県・小倉で過ごす。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。新卒で博報堂に入社後、デジタル社会の研究・事業開発等を経て、株式会社リ・パブリックを設立。欧米・東アジアのクリエイティブ人脈を背景に、国内外で産官学民を横断した社会変革・市場創造のプロジェクトを推進している。2014年、福岡に移住し、九州を中心とした活動に移行。2018年より鹿児島県薩摩川内市にて、「サーキュラーシティ」の実現に向け取り組んでいる。現在、九州大学、北陸先端科学技術大学院大学にて客員教授を兼任。

佐藤正実 / Masami Sato

仙台市出身。NPO法人20世紀アーカイブ仙台副理事⾧。風の時編集部代表。「仙台の原風景を観る、知る。」をテーマに2005年「風の時編集部」を設立。大正と現代を比較する今昔地図帳『仙台地図さんぽ』や昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等、これまで45商品を企画出版。2021年より、今昔写真をもとに若年世代がまちの魅力を新発見するアーカイブ事業「ここダネ!」に取り組む。

開催概要

イベント名 DSCワークショップ「未来の記憶を描く<青葉通り編>」
日時場所・内容 DAY1 2024年11月9日(土) 11:00-18:00、レクチャー,フィールドワーク,グループワーク@ 仙台市内Blank地下1Fイベントスペース
DAY2 2024年11月10日(日) 09:00-16:30、グループワーク, プレゼン @ 宮城大学大和キャンパスデザイン研究棟1Fオープンスタディ
参加料等 無料、参加にはお申込みが必要です。申し込みフォームより必要事項の入力をお願いします。
主催 宮城大学デザインスタディセンター

お問い合わせ

宮城大学特任准教授 貝沼 kainumai@myu.ac.jp 

※担当教員:事業構想学群 佐藤 宏樹、土岐 謙次、本江 正茂、貝沼 泉実、小松 大知

宮城大学デザインスタディセンター(DSC)

DSCは、宮城大学を中心として学生・地域の事業者・自治体職員等が集い、共に学び、共にプロジェクトを展開する共創的な教育研究プラットフォームです。多様なバックグラウンドを持つ参加者の交流を通じて、俯瞰的な視座や実践方法を獲得したり、地域資源をデザインの視点から探索してその価値を再評価・創造する活動を2021年から行なっています。主催するプログラムでは、様々な分野でイノベーションに携わるゲストを招き、講演、フィールドリサーチ、制作、プレゼンテーションなどの流れを通してその考え方や実践方法をプロジェクト形式で学んでいます。学内外の学生のみならず地域の企業やクリエイターも参加し、発展的な学修、新規事業創出、社内研修、地域文化振興、ポートフォリオの充実など、様々な目的に活用されています。

MYU Design Study Center STUDIO REPORT 2023-2024

宮城大学デザインスタディセンターの2023年度の活動をまとめた冊子です。2023年度は、DSCとアルプスアルパイン株式会社の共同研究の一環として企画・開発されたスタジオワークショップと、DSCの過去3年間の活動を総括する展示・シンポジウムを実施しました。

  • STUDIO 未来とともにある「テマヒマ」の暮らし:スタジオワークショップのテーマは「手を動かすこと」。イノベーションのトッププレーヤーのファシリテーションのもと、文化人類学(伝統)やテクノロジー・アート(現代)の専門家によるゲストトーク、地域の先進的な思想を訪ねるフィールドワークを交え、デザインの視点から未来の社会に向けてアクションを起こす姿勢を学びました。
  • EXHIBITION / SYMPOSIUM「デザインで東北から未来を想像する」:「デザイン」をキーワードとした体験展示・アーカイブ展示と、「デザイン研究教育とオープンイノベーション」をテーマとしたシンポジウムを開催。これまでのDSCの試みから導かれた、東北におけるデザインとの向き合い方におけるヒントが示されました。

TOP