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新着情報

22.10.12

10/15(土)宮城大学×塩釡水産物仲卸市場 共創プロジェクト【第 2 弾:SNS による市場活性化戦略・ 第 3 弾:不動産ファンドによるまちづくり戦略】がスタート

宮城大学地域資源マネジメント研究室(准教授:佐々木秀之)は、塩釡水産物仲卸市場(代表:坂本和正)の進める市場活性化プロジェクトと協働し、市場内のエリアリノベーション事業を展開してきました(第 1 弾)。この度、更なる仲卸市場の魅力化と活性化を図るべく、SNS を活用した情報発信プロジェクト(第 2 弾)、及び、不動産ファンドの活用による創業支援のモデル形成(第 3 弾)に取り組むことになりました。「宮城大学×塩釡水産物仲卸市場 共創プロジェクト 第2 弾・第 3 弾」の開始にあたり、10 月 15 日 8:45~仲卸市場で開催される「The Seven Street リニューアル祭」の中で発表しますのでご案内いたします。

【プレスリリース】10/15(土)宮城大学×塩釡水産物仲卸市場 
共創プロジェクト【第 2 弾:SNS による市場活性化戦略
第 3 弾:不動産ファンドによるまちづくり戦略】がスタート

The Seven Street リニューアル祭 概要

日時 10 月 15 日(土) 8:45 ~
場所 塩釡水産物仲卸市場「The Seven Street」
(〒985-0001 宮城県塩竈市新浜町 1 丁目 20-74)
お問い合わせ 宮城大学 地域資源マネジメント研究室(佐々木秀之 准教授)
 TEL: 022-377-8354 Email: sasakih(a)myu.ac.jp
※メールの際は(a)を@に変えてご利用ください。

第 2 弾:SNS による市場活性化戦略

宮城大学地域資源マネジメント研究室の学生が塩釡水産物仲卸市場の「宣伝隊」に就任し、プロモーション事業を展開します。インスタグラムによる魅力発信機能を強化し、2023 年 3 月までに、フォロワー 10,000 人を目指します。


第 3 弾:不動産ファンドによるまちづくり戦略

リニューアルした「The Seven Street」を起点にした、創業支援計画のモデルづくりに着手しました。宮城県内の企業と連携し、不動産ファンド(不動産の小口化による事業「不動産特定共同事業(FTK)」)を用いた、市場外となる市内での開業をサポートするモデル形成を行います。


共創プロジェクト【第 1 弾】について

塩釡水産物仲卸市場では、場内店舗数の減少に対して、2021 年 5 月、第 7 号区画のエリアリノベーションを実施し、マルシェや地域産品の販売スペースである「The Seven Street」を設置しました。その際、宮城大学地域資源マネジメント研究室と協働し、研究室で構想立案を補佐し、実際に、学生がリノベーション作業に参加しました。加えて、塩竈市の地域資源である藻塩を使ったジェラートの開発を行い、商品化を実現しました。

塩釡水産物仲卸市場「ブリッジプロジェクト」について

宮城県塩竈市にある塩釡水産物仲卸市場では、1965 年の設立当時は場内に 367 店舗あったお店が、2022 年現在では
88 店舗まで減少しています。この状況を踏まえて、新たな視点から仲卸市場の未来を検討するため、出店者の若手有志により新たに設立されたのが「ブリッジプロジェクト」です。これまでの魚を売る市場という枠組みを取り払った新たな試み、塩竈の市場を未来に繋ぐための「ブリッジ=架け橋」の役割を担っていきたいという思いで、時代に沿った人々に愛される新しい市場づくりを目指しています。

地域資源マネジメント研究室

宮城大学地域資源マネジメント研究室(キャンパス:宮城県黒川郡大和町、准教授 佐々木秀之)は、住民参加型のまちづくりプラットフォームの形成の視点から、自治体や企業をはじめとした多様なセクターと連携した実践研究に取り組んでいます。協働まちづくりを促進するための理論研究のみならず、地域資源を活用したプロジェクトの実践を通してそれぞれの地域に応じた地域経営の手法を構築し、その成果を広く社会に還元していきます。

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