新着情報

24.12.26

(開催終了)1/11-12宮城大学デザインスタディセンターWS『Meet Roots, Make Seeds. - 過去からつなぐ、デザインの芽。-』を開催

宮城大学デザインスタディセンター(DSC)では、2022年より学生・企業・クリエイター・自治体職員等が集い、デザインを共に考えるデザイン思考WSシリーズを展開しています。今シーズンは11月に開催した『未来の記憶を描く<青葉通り編>』に続き『Meet Roots, Make Seeds. - 過去からつなぐ、デザインの芽。-』をテーマとしたデザイン教育プログラムを2025年1月に展開する予定です。参加募集は定員となったため受付終了しました。

DSC WS 2024『Meet Roots, Make Seeds. - 過去からつなぐ、デザインの芽。-』参加者フォーム
定員となったため受付終了しました。

写真提供:株式会社天童木工

Meet Roots, Make Seeds. - 過去からつなぐ、デザインの芽。-

元無印良品のプロダクトデザイナー・高橋孝治氏とともに、かつて仙台に存在していた日本のプロダクトデザインのルーツである「商工省工藝指導所」の歴史やデザインに触れ、ディスカッションやワークから、これからの工芸やデザインについて考えます。東北歴史博物館にて実物に触れられる貴重な機会でもあります。

ゲスト

プロダクトデザイナー・高橋 孝治 氏

1980年大分県生まれ。多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻卒業。良品計画に12年所属し無印良品の生活雑貨のデザイン、防災プロジェクト「いつものもしも」を立ち上げる。2015年- 中世より窯業が続く日本六古窯の一つ、愛知県常滑市に拠点を置き地域の方々の生業や活動に伴走する。常滑市長三賞陶業展(42-45回)審査員 2016-2018年 常滑市陶業陶芸振興事業推進コーディネーター 2017-2019年 六古窯日本遺産活用協議会クリエイティブディレクター 2022年 常滑急須「chanoma」グッドデザイン賞 BEST100・グッドフォーカス賞 2023年 土を基礎とし領域を超えて繋がる集団「スベル」結成。2024年 京都芸術大学大学院芸術研究科准教授

竹のカトラリー / MUJI / 2013

TOKONAME CROCK / 山源陶苑 / 2016

chanoma / 丸よ小泉商店 / 2021

DOCHAKU / 2023

越前瓦器 / 越前セラミカ / 2024

開催概要

イベント名 Meet Roots, Make Seeds. - 過去からつなぐ、デザインの芽。-
開催日時 2025年1月11日(土)~1月12日(日)、2DAYS
日時場所・内容 DAY1・1/11 (土)
10:00 - 17:00
午前:工藝指導所の歴史に触れる / ゲスト講話
午後:グループディスカッション&ワーク
場所:東北歴史博物館
(985-0862 宮城県多賀城市高崎1丁目22-1)
※申し込みいただいた皆様は入館料の支払いは不要です。
DAY2・1/12 (日)
10:00 - 19:00

午前:グループディスカッション&ワーク2
午後:プロトタイピングまたはビジュアライズ & 講評
場所:FabLab SENDAI - FLATソシラボ
(980-0811仙台市青葉区一番町2-2-8、4F-1、10F-1)

参加料等 無料、定員となったため受付終了しました。
主催 宮城大学デザインスタディセンター

お問い合わせ

宮城大学特任助教 小松大知 komatsud@myu.ac.jp 

※担当教員:事業構想学群 佐藤 宏樹、土岐 謙次、本江 正茂、貝沼 泉実、小松 大知

宮城大学デザインスタディセンター(DSC)

DSCは、宮城大学を中心として学生・地域の事業者・自治体職員等が集い、共に学び、共にプロジェクトを展開する共創的な教育研究プラットフォームです。多様なバックグラウンドを持つ参加者の交流を通じて、俯瞰的な視座や実践方法を獲得したり、地域資源をデザインの視点から探索してその価値を再評価・創造する活動を2021年から行なっています。主催するプログラムでは、様々な分野でイノベーションに携わるゲストを招き、講演、フィールドリサーチ、制作、プレゼンテーションなどの流れを通してその考え方や実践方法をプロジェクト形式で学んでいます。学内外の学生のみならず地域の企業やクリエイターも参加し、発展的な学修、新規事業創出、社内研修、地域文化振興、ポートフォリオの充実など、様々な目的に活用されています。

MYU Design Study Center STUDIO REPORT 2023-2024

宮城大学デザインスタディセンターの2023年度の活動をまとめた冊子です。2023年度は、DSCとアルプスアルパイン株式会社の共同研究の一環として企画・開発されたスタジオワークショップと、DSCの過去3年間の活動を総括する展示・シンポジウムを実施しました。

  • STUDIO 未来とともにある「テマヒマ」の暮らし:スタジオワークショップのテーマは「手を動かすこと」。イノベーションのトッププレーヤーのファシリテーションのもと、文化人類学(伝統)やテクノロジー・アート(現代)の専門家によるゲストトーク、地域の先進的な思想を訪ねるフィールドワークを交え、デザインの視点から未来の社会に向けてアクションを起こす姿勢を学びました。
  • EXHIBITION / SYMPOSIUM「デザインで東北から未来を想像する」:「デザイン」をキーワードとした体験展示・アーカイブ展示と、「デザイン研究教育とオープンイノベーション」をテーマとしたシンポジウムを開催。これまでのDSCの試みから導かれた、東北におけるデザインとの向き合い方におけるヒントが示されました。

TOP