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24.11.19

事業プランニング学類の学生ら10名が7月-9月企業向け人材育成プログラム「innovation design study」を体験・検証

事業プランニング学類では、ビジネスモデルや事業プロセスの理論と実践を通した能力の育成を推進しており、企業等の行う社会人向けプログラムも積極的に活用しています。7月~9月、企業向け人材育成プログラム「innovation design study」に事業プランニング学類・マーケティングゼミの学生ら10名が参加、初心者でも質の高い事業アイデア創出ができるか体験・検証を行いました。※今回はサービス・プロダクト開発支援やDX人材・組織育成を行う株式会社NEWhによるプログラムを活用、学内ビジネスコンテスト「でるコン」への学生チャレンジも含めたトレーニングとなります。

株式会社NEWhプレスリリース

NEWh、宮城大学の学生向けに初心者でも質の高い事業アイデア創出ができる人材育成プログラム
「innovation design study」を提供

AI時代の人材育成に求められる新たなスキル
「問いを立てる力」「仮説を立てて検証する力」「評価・選択する力」

生成AIやデジタル技術の進化により、企業は容易に技術的なサポートを得られるようになっています。その一方で、「問いを立てる力」 や 「仮説を立てて検証する力」 といった創造性や批判的思考がより重要視されています。これらのスキルを持った人材育成は難易度が高く、多くの企業が抱える課題のひとつです。今回の企業向け人材育成プログラム「innovation design study」は、これらのスキル装着・定着が難しい状況を解決できるプログラムとして開発されました。これまでに多くの大企業で導入され、次世代リーダー育成のための信頼性の高いプログラムとして評価されています。

今回のプログラムは、実際の事業開発プロセスに基づいて構成されており、学生たちは約3ヶ月間、株式会社NEWhのデザイナーから週次フィードバックを受けながら、アイデア創出からコンセプト検証までのプロジェクトを進めました。最終発表会(2024年9月24日開催)では、各チームによる質の高いプレゼンテーションが行われ、参加した学生から、学び・成長につながったという評価が得られました。

参加した学生は「知識ゼロの状態からフレームワークを用いて事業案を考えるフェーズまで進むことができた」「フレームワークや用語を学ぶことができたのはもちろん、感覚的なスキルも身についた」「普段の授業では学べない、サービスを生み出す過程を学ぶことができた」とコメントしています。

指導教員である高山純人講師は「事業構想学群では、新しい価値を創出するための理論について研究/教育を行っております。今回の活動では、より実践に近い形で企画立案を行ったり、サービスデザイナーに実際にアドバイスを頂いたり、学生にとって稀有な経験となりました。参加した学生も1年生が多く、知識も少ない状態からの参加者でも、サービス立案のプロセスについて学ぶことができ、実際にそのプロセスを学内のビジネスコンテストで実行して、入賞するという学生も出すことができ、非常に有意義な活動となりました」とコメントしています。

指導教員プロフィール


高山講師は下記プログラムにも参画しています
Downstreamから学ぶDX
未来志向型アントレプレナーシップ

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