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26.04.24
2025年度「宮城大学チアーズ農園」全4回の活動を実施しました 公益財団法人イオンワンパーセントクラブ 連携事業
宮城大学チアーズ農園は、宮城大学とイオンワンパーセントクラブの連携協定の一環として、食と農業・環境の将来の担い手である小中学生が、宮城大学食産業学群の学生と一緒に農業を体験し、互いに学びを深める取り組みです。2025年度は、宮城大学坪沼農場をフィールドとして、5月から10月にかけて全4回の活動を実施しました。
第1回(2025年5月18日)
第1回の活動では、小中学生と食産業学群の学生が初めて顔を合わせ、アイスブレイクを通じて交流を深めたのち、さつまいもの定植とたまねぎの収穫体験を行いました。大学生が指導役となり、それぞれの作物の特徴や育て方について分かりやすく説明しながら、農作業を丁寧にサポートしました。




第2回(2025年7月6日)
夏を迎えた坪沼農場で実施した第2回は、ニンジンの種まきとジャガイモの収穫を体験しました。ハウス内ではポップコーン用のトウモロコシの播種作業も実施。大学生が指導役となり、種のまき方や間隔、土のかぶせ方など農業の基礎を丁寧に伝えました。暑い日差しの中でも子どもたちは元気いっぱいに農作業に取り組みました。






第3回(2025年8月7日)
夏休み期間中に実施した第3回では、真っ赤に熟れたミニトマトの収穫のほか、緑肥ひまわりの観察を行いました。ひまわりの花などを使ったフラワーボックス作りでは、自分だけのオリジナル作品を制作し、子どもたちの笑顔があふれました。また、熱中症対策として、坪沼農場の冷房が効いた講義室でのグループワークと農場体験を組み合わせることで、安全に配慮しながら夏の農作物の生命力を体感できる機会となりました。



第4回(2025年10月25日)
全4回の締めくくりとなる第4回は秋の収穫祭として実施しました。5月に自分たちで定植したさつまいもを掘り起こしたほか、ニンジンの収穫も行いました。また、資源循環をテーマに、肥料散布の体験を通じて、農業と環境のつながりを学ぶプログラムを実施しました。春から育ててきた作物の収穫に、子どもたちは歓声を上げながら秋の恵みを喜んでいました。活動後には、子どもたち全員による感想とお礼の冊子をいただきました。






4回の活動を終えて
2025年度は5月から10月にかけて、春の種まき・定植から秋の収穫まで、農業の一サイクルを通じた体験プログラムを全4回にわたって実施しました。食産業学群の学生が指導役となることで、学生自身も教えることを通じて農業への理解と愛着を深め、子どもたちとともに成長できた年となりました。

参加学生のコメント(2025年度学生代表 田中 慶裕さん)
2年目は子どもたちや大学生、加えて高校生のメンバーが増えたことで、より賑やかになりました。新メンバーも徐々に子どもたちとのコミュニケーションを掴み、3,4回目には会った時に名前を呼んでもらえるほど仲良くできていました。今後も農業の大切さを自分たちも実感しつつ、子どもたちに共感してもらえるような活動にしていきます。
担当教員 食産業学群 作田教授のコメント
2年目の2025年度も子どもたちの4回の訪問時は天気に恵まれ、学生と子どもたちの歓声が坪沼農場に響く、楽しい体験イベントとなりました。2026年度は双方にとってさらに学びと楽しさの多い取り組みを目指します。
イオン チアーズクラブについて
公益財団法人イオンワンパーセントクラブの「青少年の健全な育成」事業の一つで、小学生を中心とした子どもたちが店舗周辺を活動拠点として、イオン各店舗の従業員のサポートのもと、環境や社会をテーマに様々な体験学習を行い、楽しく学び考える活動をしているクラブです。イオングループの全国約500店舗で7,500人以上の子どもたちが、作物の栽培などの農作業を含む体験学習を行っています。
公益財団法人イオンワンパーセントクラブとは
公益財団法人イオンワンパーセントクラブは「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオングループの基本理念を具体的な行動に移し、社会的責任を果たすことを目的に、1990年に設立。以来30年以上にわたり、お客さまにイオングループをご利用いただいて生まれた利益の1%相当額をもとに「子どもたちの健全な育成」「諸外国との友好親善」「地域の発展への貢献」「災害復興支援」を主な事業領域として環境・社会貢献活動に取り組んでいます。
宮城大学坪沼農場とは
食産業学群の太白キャンパスから8kmほど離れた坪沼地区にある附属農場であり、総面積は約31.4haあります。水田、畑、牧草地、ビニールハウス、牛舎、豚舎、作業保管施設などの生産施設、講義室、厨房などの施設も有しています。
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指導教員プロフィール
・食産業政策研究室 作田 竜一:食産業学群 教授
食の安全政策のみならず、現代社会の幅広い課題を「食と農」、「地域」の幅広い観点から政策課題として捉え、講義や調査研究、社会への発信を行っています。また、食と農がそもそも有する持続可能性に特に着目し、SDGs(持続可能な開発目標)が目指す世界の実現への貢献も研究対象としています。

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