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新着情報

23.11.17

10/28仙台市泉区将監西集会所で学生たちが「スマイルプラザにあつまろう with 宮城大学」を企画実施/コミュニティ・プランナープログラム

宮城大学では、地域が抱える多様な課題の解決や、コミュニティづくりに貢献できる人材として「コミュニティ・プランナー」の育成に取り組んでいます。3年生を対象としたコミュニティ・プランナーフィールドワーク演習に参加する学生たちが、泉区将監の将監西集会所を拠点に活動する地域団体「スマイルプラザ」と連携し、10月28日に「スマイルプラザにあつまろう with 宮城大学」を企画・実施しました。

スマイルプラザの振興を目指し、子どもたちの居場所づくりとモザイクアートに挑戦

地域団体「スマイルプラザ」は月2回程度、子どもたちの遊び場を提供するボランティア活動に取り組んでいます。学生たちはこれまで、将監十丁目にある将監西商店街でフィールドワークを重ね、商店街の活性化をテーマに住民の方々へのヒアリングを行ってきました。複数回の現地調査を経て、商店街に隣接する将監西集会所を拠点に、子どもの居場所づくりに取り組むスマイルプラザの活動が行われていることを知り、活動への参加やヒアリングを行い、スマイルプラザのご協力より、活動の周知と地域の賑わいづくりへの貢献を目指した子ども向けのイベントを開催しました。

参加者で作りあげる「モザイクアート」は、不要になったチラシを正方形に切った素材を事前に準備し、用意した下絵のマス目に合わせて、貼り付けていくことで1枚の絵を完成させるワークショップです。室内でのボードゲームや隣接する公園での外遊びなど、遊びを交えながら完成を目指すことで、子どもたちの居場所と賑わいづくりへとつなげていきました。作成したモザイクアートは、後日、ドローンで撮影を行い、スマイルプラザの方々をはじめ、ご協力いただいた地域の方々への報告に活用しています。

地域でのプロジェクトの実践に至る一連のプロセスを経験し、地域の様々なステークホルダーとの関係の構築やプロジェクトの進め方について、多くの学びや気づきを得る機会となりました。

今回の演習は、全学共通の3年次科目「コミュニティ・プランナーフィールドワーク演習」を履修した学生が実施したプロジェクトです。今年度は、大和キャンパス6チーム、太白キャンパス1チームに分かれて、宮城県内各地をフィールドに活動しています。今後も現地調査・企画実施を通して、地域と共にプロジェクトに取り組み、実践的な学びを深めていきます。※演習の実施にあたってスマイルプラザ及び将監西町内会の方々、泉区役所公園課の多大なるご協力に御礼申し上げます。

コミュニティ・プランナープログラムとは

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