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23.12.19

12/4塩竈市浦戸諸島の魅力を伝える冊子「ぽかぽか浦戸」を学生たちが制作・発行/コミュニティ・プランナープログラム(12/19tbcラジオ出演)

宮城大学では、地域が抱える多様な課題の解決や、コミュニティづくりに貢献できる人材として「コミュニティ・プランナー」の育成に取り組んでいます。3年生を対象としたコミュニティ・プランナーフィールドワーク演習に参加する学生たちが、塩竈市浦戸諸島に暮らす島民の温かい人柄を伝える冊子「ぽかぽか浦戸」を制作・発行。12月4日、地域の皆さまに報告を行いました。

塩竈市浦戸諸島を歩き島民の方々との出会いから得た
「浦戸の魅力って人だったんだ」という気づきを伝える冊子づくり

塩竈市浦戸諸島は、松島湾に浮かぶ4島5地区(桂島・野々島・石浜・寒風沢島・朴島)で構成され、約280人が暮らす離島です。長い歴史や豊かな自然のほか、震災や災害を乗り越えて、島ならではの暮らしが営まれています。

学生たちはこれまで、複数回の現地調査や塩竈市市民生活部浦戸振興課の職員の方々へのヒアリングを行い、地域課題の把握と解決策の検討に取り組んできました。その中で、各島で出会った島民の方々の温かい人柄に触れ、島に暮らす「人」の魅力を伝える方策を検討しました。島民の方々10名にインタビューを行いその内容をまとめ、今回、冊子「ぽかぽか浦戸」として発行しました。本チームは、地域創生と価値創造デザインで学ぶ学類を横断したメンバーで編成され、それぞれの専門的な学びや視点を互いに活かして、制作に取り組むことができました。

12月4日には、取材にご協力いただいた島民の皆さまを訪問し、完成した冊子を一人ひとりに渡して報告を行いました。制作した冊子は、今後、汽船内や市内公共施設等で閲覧できるよう設置されるなど、塩竈市内各所に配架される予定です。

今回の演習は、全学共通の3年次科目「コミュニティ・プランナーフィールドワーク演習」を履修した学生が実施したプロジェクトです。今年度は、大和キャンパス6チーム、太白キャンパス1チームに分かれて、宮城県内各地をフィールドに活動しています。今後も現地調査・企画実施を通して、地域と共にプロジェクトに取り組み、実践的な学びを深めていきます。※演習の実施にあたって塩竈市浦戸諸島島民の皆さま、塩竈市市民生活部浦戸振興課をはじめ、地域の方々の多大なるご協力に御礼申し上げます。

コミュニティ・プランナープログラムとは

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