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26.02.10
CP実践論を学ぶ学生たちが白石市・我妻住宅の利活用を題材にプロジェクト計画の発表会を実施しました/コミュニティ・プランナープログラム
宮城大学では、地域が抱える多様な課題の解決や、コミュニティづくりに貢献できる「コミュニティ・プランナー(CP)」の育成に取り組んでいます。事業構想学群・食産業学群2年生を対象とした科目「コミュニティ・プランナー実践論」では、実践者・専門家の講義や現地フィールドワークによる調査に基づくプロジェクト計画書作成を行うなど、コミュニティ・プランナーの知識、理解を深めます。今年度の事業構想学群の講義では、株式会社ガイアと連携し同社が管理する白石市蔵本地区にある古民家「我妻住宅」の利活用を題材に、企画立案のプロセスを学びます。11月5日に、白石市と蔵王町でのフィールドワークを実施しました。

「我妻住宅」を題材に、古民家の利活用を考える
白石市蔵元地区にある我妻住宅は、門を抜けると木造の壮大な母屋、敷地内には馬屋や土蔵があり、庭には紅葉で色づく樹木が生い茂り、臥龍松が一際目を惹く歴史的な家屋です。その歴史は古く、真田十勇士の一人「穴山小助」と縁があると伝えられています。現在は空き家となっており、株式会社ガイアが管理しています。本科目では、学生たちが5つのグループに分かれ、古民家の利活用プロジェクトを検討しました。







我妻住宅と蔵王山水苑の取組から地域における施設活用を学ぶ
学生たちは、株式会社ガイアの専務取締役を務める宇田川氏と永倉氏の案内のもと、我妻住宅の敷地に入り、瓦葺きの母屋の中や庭園を歩き、現在の様子を見学しました。母屋には書架が並び、格式ある和室や襖の書画、2階には庭園を見渡せる回廊があります。広大な敷地を管理するうえでの課題について説明いただきました。我妻住宅を見学したあとは、別荘を一棟貸しの宿泊施設として活用しているガイアリゾート蔵王山水苑へ向かいました。天然温泉付一棟貸し別荘「蔵王 玄-Gen-」を見学し、山水苑の敷地内をバスで回りました。ガイアリゾート蔵王山水苑は、東北初となる「アルベルゴディフーゾ(Albergo Diffuso)国際認証」、世界初となる「オスピタリタ・ディフーザ(Ospitalità Diffusa)」の認証を取得しており、地域全体をホテルに見立て、観光・福祉・農業等の分野を横断する地域づくりを展開しています。現地フィールドワークを通して、我妻住宅の現在の様子や、株式会社ガイアの事業と地域づくりに対する想いに触れました。



株式会社ガイアの方々に向けてプロジェクト計画を発表する
12月24日の最終講義では、株式会社ガイアの代表取締役を務める相澤氏、専務取締役の宇田川氏と永倉氏に向けて、プロジェクト計画の発表を行いました。我妻住宅の歴史が感じられるようなカフェの運営や、静かな環境を活かした合宿企画等の幅広い活用策やプロジェクト計画が発表されました。株式会社ガイアの3人から各グループの発表に対して講評をいただき、相澤氏からは「すぐにでも実践できるようなプロジェクト計画もあった」、「今後、我妻住宅をさまざまなの挑戦のフィールドとしたい」というコメントをいただきました。





コミュニティ・プランナープログラムとは
地域の歴史・文化・資源を活かしたコミュニティづくりや、地域の人びとと共に課題解決ができる人材の育成を目指す新しい教育プログラムです。このプログラムでは、地域コミュニティの現場に触れ、自らの目で見て・聞いて・体験し、学習することで、地域の人びとと共に考えながら、地域本来の良さを活かした、これからのコミュニティづくりの提案を行える技能の習得を目指しています。
コミュニティ・プランナープログラム
※参考
- 地域との共創プロセスを学ぶ『CPフィールドワーク演習Ⅰ・Ⅱ(事業構想学群)』で学生が宮城県内5市町で企画立案・実践しました(2025年度)
- 食産業学群の学生がガイドブック『宮城大学生考案!今、訪れたい秋保』を制作、大学祭にて「秋保産そば屋」を出店しました(2025年度)
- 写真を通して七ヶ浜町の魅力を共有する「パシャリ!七ヶ浜」(2024年度)
- しばた曼珠沙華まつりで「花言葉コレクトラリー」(2024年度)
- 塩竈市浦戸諸島の魅力を伝える冊子「ぽかぽか浦戸」を学生たちが制作・発行(2023年度)
- CP実践論を学ぶ学生たちが宮城県南地域での現地フィールドワーク(2023年度)
- 仙台市泉区将監西集会所で「スマイルプラザにあつまろう with 宮城大学」を実施 (2023年度)
- まつの市で学生たちが子ども向けの防災すごろくゲームを企画実施 (2023年度)
- 秋保町境野地区で「秋保境野の魅力たっぷり堪能ツアー」(2023年度)
- 蔵王産業まつりで学生たちが梨のフルーツサンドを販売 (2022年度)
- CP実践論を学ぶ学生たちが柴田町で成果発表を行いました (2022年度)
- CP実践論を学ぶ学生たちが柴田町の現地フィールドワークを実施しました (2022年度)
- 「村田町まちあるきマップ」を村田町役場と株式会社まちづくり村田に贈呈 (2022年度)
- 『名取市みちのく潮風トレイルGuide Map』を名取トレイルセンターに贈呈 (2022年度)
- 「仙台若者アワード2021」で優秀賞を受賞 (2021年度)
- CP実践論を学ぶ学生たちが七ヶ浜町の現地フィールドワークを実施しました (2021年度)
- みちのく潮風トレイル・名取市区間でモニターツアーを実施 (2021年度)
- 仙台南ニュータウン町内会・萩の台町内会でスマホ体験会を開催 (2021年度)
- 栗駒山麓ジオパークとこども向けに地元の魅力を体感する写真撮影イベント (2021年度)
- 「とみやど」で5者協働による「未来博 in TOMIYA」を開催 (2021年度)
- 大崎市道の駅おおさき運営検討委員会で「ふるかわRIDE」の活動報告 (2020年度)
- 坪沼栽培指導型市民農園のPR動画・坪沼野菜の料理レシピカードを制作・発表 (2020年度)
- ふうどばんく東北AGAINと連携し「みんなのマルシェin BRANCH仙台」に出展 (2020年度)
- CP実践論を学ぶ学生たちが白石市の現地フィールドワークを実施しました (2020年度)
- 道の駅おおさきでレンタサイクルとSNSを活用した「ふるかわRIDE」を実施 (2020年度)
- 根白石おもしろ市で学生たちが子ども向けワークショップを実施 (2020年度)
- 石巻市牡鹿地区でフィールドワークを実施しました (2019年度)
- 兵庫県立大学との合同発表会を実施しました (2019年度)
- Reborn-Art Festivalとの協創プロジェクトを石巻市荻浜で実施 (2019年度)
- 「コミュニティ・プランナー実践論」協働地区に学生たちが成果発表を行いました (2019年度)
- 宮城県美里町をフィールドに 地域課題を実践的に解決する 学修プログラムを実施 (2018年度)

