Keyword

チーム学校,メンタルヘルス(心の健康),多職種連携,危機支援,養護教諭

子どもたちの健やかな成長を支える「チーム学校」の実現を目指しています

相樂 直子

看護学群

相樂 直子

Sagara Naoko

准教授/博士(カウンセリング科学)

研究内容・実践活動

不登校,いじめ,発達障害,事件・事故,自然災害に関するメンタルヘルス等,子供たちの課題が多様化・複雑化しています。これらはいずれも,学校,保護者,地域の関係機関等が連携・協働し,チームとして対応することが必要となります(文部科学省, 2015)。
一方,学校では連携や協働の重要性は認識されているものの,実践化するには様々な課題があります。スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなど,専門スタッフの活用についても検討が必要です。
子どもたちの心身の健やかな成長を目指し,学校におけるチームでの取り組みに関する以下の研究・実践活動を行なっています。
①養護教諭の多職種連携教育・多職種連携実践
②子どもたちの事件・事故,自然災害に関する支援
③学校におけるメンタルヘルスリテラシー教育

保健室・職員室からの学校安全  事例別 病気,けが,緊急事態と危機管理 vol.1, vol.2

保健室・職員室からの学校安全
事例別 病気,けが,
緊急事態と危機管理 vol.1, vol.2
(画像をクリックすると書籍紹介ページにリンクします)

スクールカウンセラーと教師のための「チーム学校」入門 半田一郎編 2020 日本評論社

スクールカウンセラーと教師のための「チーム学校」入門 半田一郎編 2020 日本評論社

「先生に知ってほしい家庭のサイン」2022年  少年写真新聞社 子どもが声に出して言えない困りごとに気づくこと,保護者の困りごとと様子からみえてくる家庭の問題への介入方法を解説。

「先生に知ってほしい家庭のサイン」2022年 少年写真新聞社
子どもが声に出して言えない困りごとに気づくこと,保護者の困りごとと様子からみえてくる家庭の問題への介入方法を解説。(画像をクリックすると書籍紹介ページにリンクします)

産学官連携の可能性

・学校における連携・協働に関する研修を行うことができます。
・小・中・高校生を対象としたメンタルヘルス(心の健康)に関する授業を行うことができます。
・不登校や発達障害,いじめ等に関する教育相談(カウンセリング),教員や保護者を対象としたコンサルテーションを実施することができます。

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