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わが国の企業や企業で働く従業員に関する研究 -管理会計システムと組織行動の観点から検討-

絹村 信俊

事業構想学群

絹村 信俊

Kinumura Nobutoshi

准教授/修士(経営管理、MBA)

研究内容・実践活動

大学の研究者になる前は、東証一部上場企業の経営企画部門で働くビジネスパーソンでした。このビジネス経験を踏まえて、以下の問題意識を持ち、研究活動を行っています。

① 現在の日本企業は、変化の激しい外部環境の中、企業としての方向性を見定めなければなりません。このような時に、企業の方向性を明確にし、組織内外に浸透させる経営施策の一つとして、「管理会計システム」の活用があります。この「管理会計システム」の可能性について研究しています。

② どんなに良いとされる経営施策を導入したとしても、それを活用して、実際にビジネスを行うのは、企業で働く従業員です。この従業員に関して、「生え抜き従業員」と「中途従業員(転職者)」という人材タイプに分類し、それぞれの特性に関して研究しています。

③ 上記「管理会計システム」の導入、更には「中途従業員」の活用の成否を左右するものの一部として、企業特有の「組織文化」の存在があります。この「組織文化」について研究しています。

産学官連携の可能性

① 管理会計システムの概念/事例に関するご相談
② 従業員調査(「生え抜き従業員・中途従業員に関する調査含む」)に関するご相談
③ 中途従業員(転職者)受入れ・キャリア採用促進に関するご相談
④ 組織文化測定に関するご相談

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