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循環器看護、慢性看護、不整脈、植込み型心臓デバイス、慢性心不全、療養支援、リフレクション

慢性病(特に心臓病・不整脈)を抱えて生きるひとが安心してその人らしく暮らせるための包括支援

齊藤 奈緒

看護学群

齊藤 奈緒

Saito Nao

准教授/博士(保健学)

研究内容・実践活動

慢性病(Chronic Illness)とは、徐々に発症し多くの原因あるいは不確かなことも多く、不可逆的に進行する、つまり治癒することはない病気です。生活習慣病、がん、自己免疫疾患、難病等が含まれます。このような慢性病を抱えるひとは、できるだけ進行を遅らせるための治療や生活調整の継続が必要です。私は、慢性病による生活調整を行いながらも、自分らしく安心して暮らせるために、病院だけでなく地域においても、必要な専門職と継続、協働した包括的支援が重要だと考え、支援プログラムの開発・検証に取り組んできました。私は特に、致死性不整脈や重症心不全患者さんへの非薬物療法の一つである、心臓デバイス(植込み型除細動器や心臓再同期療法等)植込み患者さんへの多職種チームによる包括的支援体制の構築を目指しています。
また、慢性病の患者さんが生活調整を継続できるために、自らの行動やその基にある考え方や気持ちを振り返り、うまくいかない原因に自ら気づけることを大切に支援しています。これは人間特有のリフレクション思考に働きかけています。このようなことから、教育・研究・実践におけるリフレクションに関する研究も大切にしています。

慢性病をもつひとの経験を理解する

慢性病をもつひとの経験を理解する

植込み型心臓デバイス患者への支援プログラム考案例

植込み型心臓デバイス患者への支援プログラム考案例

経験知を積み重ねる過程におけるリフレクション

経験知を積み重ねる過程におけるリフレクション

産学官連携の可能性

・不整脈、植込み型心臓デバイス患者さんへの支援についてお話したり、支援内容を検討したりすることができます。
・慢性病をもつひとの理解と療養支援について、患者・家族、看護師等医療スタッフ等に対して、お話しすることができます。
・慢性病をもつひとに対する多職種チームによる支援についてお話することができます。
・基礎教育、現任教育、研究における、経験知を構築するためのリフレクションスキルについてお話したり、研修を行ったりすることができます。

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