Keyword
水圏生態学、カビ臭対策、カワウ対策
水圏生物の生態解明を通して持続的な水産業に貢献します
研究内容・実践活動
水産資源の持続的利用のための方策として、資源管理、生息場の管理、放流などがあります。いずれの方策も、効果的なものとするためには、対象となる魚種の生態や、取り巻く環境の深い理解に基づく必要があり、誤った方法をとると、かえって悪影響を生じさせてしまうこともあります。当研究室ではフィールド調査や、耳石による成長・回遊履歴解析、環境DNA等の技術を活用しながら、魚類を中心とした水圏生態系の理解を目指し、水産資源を持続的に利用していくための方策を追求しています。
また、水産資源の魚介類が生息する水域には様々な生物が共存しています。その中には、魚類を捕食し資源量に影響を与える動物や、カビ臭を産生し、食品としての価値を劣化させる微生物など、水産業に損害を与える生物がいます。それら生物の行動原理や、動態に影響する要因を解明し、有効な対策の提案を行っています。

耳石による成長・回遊履歴解析

カワウの糞DNAメタバーコーディング解析

カビ臭産生微生物の特定と組成解析
産学官連携の可能性
- 河川における魚類の生態調査や増殖効果検証等のお手伝いができます。
- カワウの食性や行動調査に基づく食害防除対策のお手伝いができます。
- 湖沼や養殖池で発生するカビ臭産生生物の特定、予察モデル開発や防除対策等のお手伝いが可能です。


