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ICP-MS カドミウム、根画像解析

安全な農作物を作るために、土壌管理と肥料のあり方を研究しています

木村 和彦

食産業学群

木村 和彦

Kimura Kazuhiko

教授/農学博士

研究内容・実践活動

作物のカドミウム汚染対策としてカキ殻が効果的であることを実証しました。鉱山を多く抱える日本は、作物のカドミウム濃度が世界的に高いことが知られています。カドミウム濃度は低いため、高感度なICP−MSを用いて極低濃度まで効率的に測定できています。
食品廃棄物などを効率的に土壌に還元する方法の研究中です。水分の多い食品廃棄物の処理方法としての熱処理の効果を研究中。短時間で効果が安定なこの方法のメカニズムを明らかにすることを目指しています。
農地の改良のための診断を行っています。

カドミウム汚染対策(野菜) 牡蠣殻施用(左)は、一般的な炭カル施用(右)のようなアルカリ過剰害が起きない

カドミウム汚染対策(野菜) 牡蠣殻施用(左)は、一般的な炭カル施用(右)のようなアルカリ過剰害が起きない

カドミウム汚染対策(米) 牡蠣殻施用量を反あたり800kgとするとカドミウム濃度は1/3まで低下する

カドミウム汚染対策(米) 牡蠣殻施用量を反あたり800kgとするとカドミウム濃度は1/3まで低下する

ICP-MS測定装置 質量分析装置により、カドミウムを一個づつカウントするために極めて高感度である

ICP-MS測定装置 質量分析装置により、カドミウムを一個づつカウントするために極めて高感度である

産学官連携の可能性

・土壌や肥料、農産物の無機分析から土壌管理と肥料の効果を検証
・農地でのカドミウムなどの有害重金属の汚染対策
・津波被災地での土壌改良などについて、土壌診断を通じてアドバイス

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