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歴史まちづくり、景観、公園緑地、行政制度、都市計画

地域の誇りを後世に伝える「歴史まちづくり」へのベストプラクティス・アプローチ

舟引 敏明

事業構想学群

舟引 敏明

Funabiki Toshiaki

教授/博士(工学)

研究内容・実践活動

訪日外国人観光客数は大幅に増加していますが、国際的にみればまだ日本の順位は低く、大幅な伸びしろが期待されます。その意味で、21世紀の成長産業の一つは国際観光です。国際観光を振興するためには、より魅力のあるコンテンツの形成が必要ですが、まだ日本は地域の持つ魅力を十分に生かし切れていません。
コンテンツ充実方策のひとつに「歴史まちづくり」があります。これは地域に残された歴史・文化資源を、有形の資産だけでなく、それを守り・活用してきた人々の活動と共に未来へ伝えるための仕組みで、重要文化財等にとどまらず、町家や武家屋敷、歴史的雰囲気を今日に伝える工作物などを、総体として維持・向上させていくものです。多くの場合、市町村長の強いイニシアチブのもとに、都市計画部局と文化財部局そして関係部局の連携の下に進められる、これまでにない活動ですが、先進都市には共通する取り組みがみられます。本研究は、これらをベストプラクティス・アプローチとし、後発の自治体での取り組みにつなげる試みです。

政策研究方法:トップのノウハウをモデル化する。

政策研究方法:トップのノウハウをモデル化する。

アウトプット 12の政策モデル

アウトプット 12の政策モデル

弘前城

弘前城

産学官連携の可能性

・「歴史まちづくり」は基礎自治体である市町村の仕事であり、自治体が先行して取り組みます。
・取り組みの対象には、これまで歴史・文化資産を維持してきた民間がふくまれ、民間の協力なしには実現できません。
・成功した事例では、地域の資産として情報発信し、内外からの交流人口拡大へ繋げています。また、住民の誇りの醸成に役立っています。

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